2021年7月22日の丸沼での釣り
・野反湖も小休止のようなので、丸沼に出掛けてみる。野反湖よりも近くて体にも優しい。
・夜半に現着。駐車場には自分の車だけ。空いているのかな?
・流れ込みは、ザーッという音でまあまあの水量で流れている。
・朝、4時30分に目が覚める。身支度をして、5時頃に並ぶ。
・これまでこの時間に並べば、常連の餌釣り師しか居ないのだが、今日はフライマンが既に並んでいる。
・何となく友人に似ているような気がするが、支度をしている時に見た車の車種が全く異なっており、他人の空似か
・そういえば 今年の4月に中禅寺湖立木観音駐車場のトイレで、Mさんにそっくりな人に出くわす。
・声を掛けようかと思ったが、直ぐに暗闇に見えなくなってしまった。
・まあ、明るくなってからメールすればいいやと、釣り券購入に向かった。
・メールしてみると、「自宅に居ます」との事。 うそ!っと思ったが、他人の空似だった。
・環湖荘まえに1番に並んでいた人は、流れ込みに向かったので、自分は別のポイントへ入る。
・水位が結構高そうで、ポイントまでの距離が遠くなるため、’13.3の#7/8を持って来た。
・股下までウエーディングする。目指すポイントには何とか届きそう。
・朝一で右の方の比較的岸に近いところで、結構デカい魚がライズした。何回か、狙ってみるがアタリ無し。

青い空 と 緑のコントラストが綺麗
・少し沈めて見たりするが、アタリは無い。
・風がべた凪状態で、湖面は鏡のよう。
・波も全く見えないが、水は僅かに、右から左へ動いているようで、頻繁に根掛かりする。
・新しい、枝ぶりの良い木が沈んでいるようで、ちょっと沈めると根掛かり多発。
・あっという間に数本ロストしてしまう。
・そのうちにライズも無くなって来てしまったので、小休止して朝食を摂る。
・水位が高いので、谷地坊主みたいな草が水没していて、そこに小魚が沢山いる。

この写真の範囲にヨシノボリの子供が数匹居ます。
・ハヤやニゴイの群れなども結構泳いでいて、岸近くは結構賑やかだ。昨年より小魚が多いような気がする。
・日が高くなって、暑くなって来た。ライズも全く無くなった。
・今日はもう帰宅しようかと、あれこれ考え出す。連休とはいえ やる事があるので、時間を決めて継続する。
・Tさん情報では、やはり、風が吹き出した時とか、にわか雨の前後だとかの変化があった時にアタリがでるようだ
・風が出るまでは、ここで粘ってみようと方針変更。
・少し場所を動いて探って見るが、アタリなし。
・すると、遠くに見えていた小波が近づいて来た。
・元の場所に戻ろうと移動していたところ、流れ込みに朝から入っていたフライマンがこちらへ移動して来た。
・隣に入らせて下さいとの事なので、どうぞどうぞと答えたが、直ぐにヒットさせている。
・ありゃ? 多分朝一でライズしていた魚だ。何故?と見ると、小波が足元まで来ていた。
・朝一には、もう一匹デカいのがライズしていたので、ひょっとすると口を使うかもしれない。
・ライズしていた付近に投げてあまり沈めないで引いて来ると、グーっと根掛かり。
・またかとラインを手繰るとグングンという手ごたえ!。直後に水中でギラギラした魚体が見える。
・朝一でライズしていた奴だ。その後沖へ走るが、とんでもなくファイトする魚ではなかった。
・これを逃すとオケラになってしまうので、やや慎重にランディング。

9時50分 58cmありました。
・ようやくオケラ回避。 小波が出ただけなのだが、それまで無視され続けた事が噓のよう。
・魚が回って来れば、連続ヒットもあるので、気合が入るが、それ以降全くアタリなし。
・フライが根掛かりで消耗し、心細くなって来た。
・小波は相変わらず打ち寄せていて、少し向かい風も出て来た。良い感じなのだが、ライズは無い。
・と、突然凄いアタリでヒット。 直後にダッシュ。頂鱒だ。
・ラインをリールに格納してダッシュに備える。 リールが高速で逆転する音が響く。

10時25分 53cm
・11時30分までは、魚が回遊して来る可能性があるので、粘るが、これ以降は全くアタリなし。
・日差しが強くて、暑くて我慢が出来なくなって来た事もあり、11時30分に納竿。
・風が出るまで粘って良かった。オケラになるところだった。
・今日は殆どライズが無かった。ボートで出ている釣り人も結構いたが、餌釣りの人を除いて、釣ったのは見なかった
・11月末までこのままの水位を保ってもらえれば、小魚を追ってブラウンとか岩魚とかが寄ってくる気がするが。
・まあ、そんな事はありえないが、そういうポテンシャルがあるのにどうしようもない所がちょっと残念だ
・水量を記録するため、左右の写真を撮影
・ダム方向を見ていたので気が付かなかったが、金精峠方面に黒い雲が掛かって来た。
・通り雨があるのかな? そそくさとタックルを片付ける。
・タックルを片付け終わるとほぼ同時に雨が降って来た。
・鎌田で昼食を摂ろうと思ったが、湖畔亭の唐揚げ定食でも良いかな? とメニューを確認すると、ある!
という事で、湖畔亭の唐揚げ定食。
・Tさんに釣果報告をしながら食べていたが、外は土砂降りの雨。
・直ぐに止むのかなと、雨雲レーダーを確認すると、これからもっと強い雨雲が近づいて来るようだ。
・Tさん曰く「雨が止んだ夕方に、活性が上がるんじゃない?」との前向きな予測。
・それを聞いて 一旦 車の中で昼寝して、それから帰るか決めようと 横になる。

あっという間に濁流になりました。
・うとうとしていたら、Tさんから連絡があって、友人のIさんも丸沼に来ていて、自分と同じポイントに入ったと。
・ありゃ。他人の空似ではなく、やはりIさんだったか。
・コロナのせいでマスクしたり、ソーシャルディスタンス取ったり、なるべく会話しないようにしているので
こんなニアミスが起こってしまう。
・流れ込みが見えるところに車を停めていたが、余りの雨に「ひょっとして 鉄砲水が出るかも?」
・車をホテル寄りに移動させて、仮眠。
・雨も止み、明るくなったので、車の外へ出ると、Mさんが目の前に。
・フライでこれから竿を出すとの事なので、私から無理矢理キャスティング練習を押し売り。
・ポイントを荒らさないように練習して、そろそろ夕マズメの17時に帰宅

あの濁流が大量のゴミを湖まで運んできました。
・夕マズメのMさんですが、小さなアタリがあったがヒットせずとの事でした。