中禅寺湖のフライフィッシング

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２０２３年５月４日の中禅寺湖での釣り

・先週は上野島付近には全く魚が居なかったが、どうなっているのか？

・水温的には良くなっているはずではある

・しかし、この日は２便での渡船、岸を歩いて来る釣り人に先行される可能性が高い

・幸いにも１便の渡船には、上野島へ降りる人はいない

・島が見えてくると、島には灯りが無いが、勇助和田方面には数名が入っている

・という事で、４月２９日は絶不調だった島周りしか空いていない　うーむ　どうなるんだろう


・何はともあれ、朝マズメにはヒットする可能性が極めて高いので、さっさとオケラ回避したいところ

・４月２９日は、朝一でスローインターで探ったりして、やりつけない事をやったが、今日は正攻法で。




・S1S2をセットし、浅いところから探ってゆく。が・・・今日もアタリなし。

・ブレイクライン付近に投げて、少し沈めてみる・・・アタリなし

・沖目に投げて探る・・・　もぞもぞっという感触が伝わってくる。　なんだろう？　小さいホンマス？

・そこで、ホンマスのエキスパートの釣り人に教えてもらった、ロングリーダー＋細いティペットでやってみる

・細いティペットと言っても、１．５号までしか持ってきていないが・・

・フライも華奢な小さいフライを結ぶ。

・カウント３０の表層を探るが、もぞもぞも全く無い！　　　　という事で、今日は正攻法と思いつつ再び脱線






・すぐに正攻法・・ティペット２号＋＃８のフライに戻す

・カウント６０まで沈めるが全くアタリなし。・・・・またまたやばくなって来た！

・正攻法で広く探るが、全くアタリなし

・左の方角、ブレイクラインの上でボイルが見えた。

・その向こうに居たルアーマンにも射程距離だったため、すぐにルアーが投げ込まれる。

・暫く、ルアーで責められていたが、ヒットせず、釣り人が西の方へ戻って行った。




・やはり上野島周辺の魚ッ気が無い、前回　島に執着し過ぎた事であわやオケラになるところだったので
　今回は、早目に行動を起こし移動する。



・朝マズメは終了と、フライのカラーを変える

・ライズのあったところを頭に入れながら探ってみる　

・すると右方向に投げた時に、「んー少しテンションがあるのかな〜」　と思ったらアタリ！

・とにかくしっかり合わせないととラインを手繰る。　　乗った！

・ヒットした後は、結構なスピードで沖へ、今年のレイクは、ヒット後のダッシュが結構凄い

・一瞬、ブラウンではないかと期待するくらい。

・ダッシュして一気に潜る。その後　浮いてくればブラウンの可能性があるのだが、潜りっぱなし。


・岩にラインが絡まないように、ロッドを立てて少し強引に引っ張って浮かす


６時２０分　オケラ回避　６２ｃｍ　腹がデップリ　レイクトラウト


・恐らくさっきボイルした魚だと思う

・今日は　まあまあ早い時間にオケラ回避出来た

・それにしても、移動してすぐヒットなので、やはり島周りには魚が居ないという事になる

・今日は釣り人が多いのでこれ以上移動できそうにないし、数は期待できないな〜

・と、念のために同じ場所に同じカウントダウンで投げると、２投目にまたアタリ！





６時４０分　６２ｃｍ　レイクトラウト　つがいなのかな？全く同じサイズ



・この後は、アタリが無いので、島周りへ戻る。


・１匹目をランディングした時に、ルアーの釣り人が見に来ていて、「ランディングしましょうか」と言ってくれた

・大丈夫ですと遠慮させて頂いた後の　２匹目なので仕方ないのだが

・よくある、魚が寄ってこないで、人が寄ってくる現象が・・・

・という事でますます、移動が難しくなる



・ゴールデンウイークですから、仕方ない　と　島周りで始めると、すぐにアタリ！

・結構　遠くでのヒットで、合わせが不十分だったのか、結構やり取りした後にバレ！　７時頃




・この後は、風も全く無く、もう釣れる気がしない


７時３０分　







・移動も出来ないので、タナと投げる方向を毎回変化させて探っていると、かなり沖目でアタリが！



８時５分　４５ｃｍ　レイクトラウト


・今回もやや小ぶりのレイク、例年　引っ張りシーズン終盤にヒットしやすくなるのだが

・また、ヒットする前の前アタリが「もぞもぞ」っというものだった。朝一のもぞもぞはこの魚だったようだ

・そうすると、朝一のもぞもぞの後の対応が「ホンマス狙い」でタナを浅くして、ホンマス引きにしてしまったのが
　間違い。

・正解は、フックの色を変えて、タナとリトリーブはそのまま　だった可能性がある。

・なんだかんだと、４ヒット３キャッチなのだから、まずまずなのかも？

・もぞもぞのアタリや、フックが掛かっている場所が口先である事から　かなりスレて来ている様子

・水温を測ると、８℃　昨年の５月４日と全く同じ








・暫く何も無かったが、自分の西側に入っていたルアーの釣り人にレイクがヒット

・ビックリしたのは、やや強引に魚を浮かせて、水面でガバガバヘッドシェイクしているところへ、
　釣り人がどんどんザブザブウエーディングして近づいて行ってガバッと網をかぶせる

・そしてザバザバと凄い音を立てて、岸へ上がる　・・・　　

・１匹目のランディングの時声を掛けてくれた釣り人と今取り込んだ人は別の人だったとは思うが、
　このようなランディングをすると、次の１匹に影響が出そう



・実は中禅寺湖でルアーにヒットしたのを初めて目撃、ルアーに釣れたなら、時合が来たかもと集中する

・すると岩のすぐ向こう側でボイルしたような気が・・・・

・ボイルは目撃出来なかったが、波紋が残っていた

・少しして、やや岸寄りでアタリがあってヒット



１０時１５分　６１ｃｍ　レイクトラウト



・風向きが東に振れて来た、この場所で東風はあまり良い記憶が無い

・この後は、全く当たらず、午前の部は終了







・２時１５分頃、昼寝から起きて、ゴミを拾って釣り開始。

・前回来た時はあまりゴミが見当たらなかったが、新しそうなものがいくつか拾えた





・更に混んできて、ズラッと釣り人が並ぶ





・風向きは、まだ東寄りで、ラインテンションがスカスカなので、アタリなし。


・４時頃だったか、はっきりしないが、ルアーマン達が撤収・・　西側がポッカリと空いた

・それではと西側へ移動して、探ってゆく。

・風下側　即ち　西側（左側）へキャストすると、かなりのテンションがある。カウント９０だと結構顕著

・これは来るかな！と期待するが、何投か探るがアタリなし

・そういえば、昨年の５月４日にも結構強い東風で、同じ様にテンションが出たがアタリが無かった。

・時刻まで殆ど同じシチュエーションなので、深追いせずに広く探る

・相変わらず、風上方向に投げるとラインが弛むのか、根掛かり頻発、フライをロストする

・それでも左右に投げては移動を繰り返しているとアタリが！

・ラインを引いた時に、グンっと綱引き状態のようになって、合わせが効いた。

・その直後に、これまたもの凄いダッシュ、リールが悲鳴をあげて逆回転、その後深く潜った

・岩に絡まるので、ロッドを立ててやや強引に浮かせる。　プンッ　と軽くなるが、まだ掛かっている

・やはり岩に掛かっていたようだ　その後も長く重いファイト

・サイズを確認すると、意外と長い　自己記録に並ぶ７０ｃｍ


４時１５分　７０ｃｍ　レイクトラウト　


・これ以降はアタリ無く、島のところへ戻る。







・少し、風が弱くなって来たなと探っていると、殆どリトリーブし終わり、ティップを横に振って誘っている
　最中にアタリ！

・ロッドを横に大きく煽って合わせを入れるが、効いたのかどうか？

・何とかバレずにランディング


５時１０分　６０ｃｍ　レイクトラウト



・丁度いい時間なので、納竿






・昨年の５月４日、水温８℃　だったが　この日が昨シーズンのピークになっていた

・昨年との大きな違いは、今年はワカサギが殆ど見えない事　この後も群れが出現しないのか？

・ワカサギが見えない事が朝一での浅いタナでのヒットが皆無な理由なのではないだろうか

・また、朝一に結ぶフライの色もワカサギをイメージしたものなのだが、朝一でのヒットが無いため
　今シーズンはこの色でまだ１回もアタリが無い

・卵が先か、にわとりが先かの議論だが、色が合っていないから釣れないのか、朝一では釣れないのでその色では
　アタリが無いのか

・今シーズンももう引っ張りのピークなのかも知れない

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