2023年5月20日の中禅寺湖での釣り
・先週13日の水温が10℃、今週はもっと上がっていて、50cmを越えるレイクを釣るのが難しくなってくる
・越後屋さんの前の車列はどうかな? うーん なに! とんでもなく長い! GWよりも凄い人
・これはヤバイ、岸を歩いて来る人が居て、場所が無くなる可能性がある
・大島商店前は〜っと もっと凄い! 交番の前まで延びている。13日も凄かったがそれより長い!
・これは今日は釣り場が無くなる恐れあり
・本来は2便だったが、キャンセルが出て、1便に繰り上げとなったのが大きいかも
・目指すポイント 上野島の近くに灯りが見える、やはり歩いて来た釣り人がいる。
・かなり離れた場所に、上陸
・時間が経過すると、歩いて来る人が増えて、更に混み合う事が予想されるため、サッサと釣ってしまいたい
・タックルをセットするが、水温が上がっている事が予想されるので、サイズの小さいフライも準備する
・第1投げで、やや沖目で、小物がつついている感触が伝わってくるが、ヒットしない
・広く探るがアタリが無い。風が無く、水面は静かなまま
・少し沈めて探るが、やはりアタリなし。
・ここで早目に、フライを小さいものに換える。 しかし アタリは出ない
・かなりガスが出て来た。7日に来た時もガスが濃くて、全くアタリが出なかった。嫌な予感
・アタリが全く無いまま、時間だけが過ぎる。オケラの3文字が頭をよぎる
・南岸を歩いて来た釣り人が更に到着、島付近から自分を含めて7名が入る事になる。
・これは、移動できないという事を意味する。
・6時20分頃から、ガスが取れ始める
・ようやく少し風が出て来て、水面に小波が出来た
・小波が出て来たので、あたらないかな〜 と引いて来ると、もう殆どリトリーブが終わるくらいの距離でアタリ!
・グーっと重くなったので、一回ラインを引いて合わせる。ラインが横に動く。もう一回引いて合わせる 乗った
・ロッドを立てると、まあまあ大きいヘッドシェイク。レイクなら60cmクラスだなと推定。
・直後に沖へ向かって一気に走り出す。その後底へ潜った。石に入られるかもとロッドを立てて少し強引に浮かせる
・すると今度は魚が一気に浮いてきた。んーレイクではないかも? ブラウンか?
・暫くやり取りして、魚体が見えた。良いサイズのブラウンだった
・今シーズン最初で最後のブラウンになる可能性が高いので 慎重にやりとりしネットイン
ネットイン直後に、知り合いの釣り人が撮影してくれた
6時30分 58cm ブラウントラウト オケラ回避
不用意に魚体に触ると、魚が火傷するという事なので、手を冷やしてそっと持つ
・普段は、基本的には魚体にはできるだけ触れないようにさっさと採寸してリリースしている。
・このため、写真のアングルなどは適当になってしまう。
・今シーズン ブラウンの初物になった。
・が、そうすると4月22日にバラシた、もの凄いファイトの魚(恐らくブラウン)は
60cmを越えていたんだろうと推測出来る
・リリースした後 気が付いたが、再び無風になっている。湖面が鏡状態
・一瞬、波だった時にヒットしたのだ。ラッキーだった
・また、4月22日の記録を確認したら、ヒットした時間がほぼ同じ6時30分だった。
・その後は風もライズも無く、厳しい状況
・暫くすると、東風が吹き始め、波立って来た。
・この後、小さなアタリが沖目であったが、ヒットせず。
・その後は何をやってもアタリなし
・今日はフライマンが多いのだが、殆ど釣れていない様子
・ルアーで釣れないのは普通で、フライでやれば釣れる事が多いのだが、これだけのフライマンが釣れないとなると
・魚が居ないという事か!
・アタリが無いのだろう、釣り人が少し移動しながら探っている。
・自分も島の方へ歩いて様子を見に行く
・すると、自分が入っていた場所から20m位島よりのあたりからやや小ぶりのワカサギが結構居る!
・なんだ、ワカサギが居るんじゃん。でもそうすると、釣れない理由は・・・やはりワカサギを捕食する魚がいない
・その後、休憩中のフライマンと歓談。話の内容からしてかなりのエキスパートの方
・ホンマスの狙い方、ティペット号数などなど、大変参考になりました。ありがとうございました。
・さてワカサギが浅い所に居て、東風で波ザブ。 これはブラウンが浅場にワカサギを追ってくるシチュエーション
・そこで、もう1本のロッドに、デルタシューティングHのスローインタークリヤをセット
・浅場の魚を狙えるようにと、新しく巻いたノーウエイトのキールフライを試してみる
・アタリは全く無かったが、新作フライは根掛かりしないで、リーダーとの接続部が見えるまで引けた
・来年はこのセッティングで浅場に出てくるブラウンを狙いたい
・12時になったので、休憩し昼寝
休憩前の様子
・2時過ぎまで、横になって昼寝、熟睡できないが これをやらないと、眠くなって帰りの車の運転が怖い
・2時過ぎて、アイマスクを取って起き出すと、「なぬ!、ガスが出ている」
・ガスを見た途端、釣れる気がしなくなった。
・夕マズメまでやるつもりだったが、気持ちがなえて、3時の迎えの船にのる事にする
・3時少し前まで、いろいろやってみるが、全くアタリ無く、納竿
大日崎付近の景色
・水温が12℃になった事で、50cmを越えるレイクは釣れなくなると考えていたが、今日は小物さえも釣れず
・自分たちが上陸してからは、上野島周辺で小物2匹と自分のブラウンのみだったそう。
・小物も含めて、レイクが一斉に姿を消してしまったかのようだった。
・大日崎、大日和田や松ヶ崎方面でルアーでやっていた人も殆ど型見ずだった
・午後には、更に水温が上昇したのだろうか、モンカゲが2匹 水面を滑って行った
Winston Boron2 '13.3 #7/8
30gS1/S2
Air Flo デルタシューティングHスローインタークリヤ29g