2021年4月30日の中禅寺湖での釣り
・今日も車中泊、夜半に発達した低気圧が通過、明日は強風が吹く予報
・2時15分に起床して、大島商店へ。連休の合間の平日という事もあってか、越後屋の前に並んでいる人が少ない
・大島商店前もやはり少ない。これはひょっとして、上野島のお立ち台が空いているかもしれない。
・夜半からかなりの風が吹いており、渡船が出航出来るのかな?と不安になったが問題無し。
・但し、波間を航行したため、かなりの水しぶきをかぶった。
・上野島に近づくと、船頭さんが、「まだ 誰もいないね」 おおー 朝からこの場所で振れるとはラッキー
・上陸して、サッサとタックルをセット。とにかく朝一で仕留めないといけない。
・という事で、S1/S2のシステムをセット。
・最初は、ロールキャストで、島との接続部から探ってゆく。しかしアタリなし。
・続いて、テーブル状になっている所を、探ってゆく。アタリなし。浅い所には居ないようだ。
・それではとブレイクラインの辺りを探る。
・するとすぐにグーっと重くなるアタリがあってヒット。
49cm レイクトラウトヒット 4時40分 腹がデップリ
・とにかく、朝一にヒットを稼がないといけないので、写真撮影も適当にして、ティペットチェックしてキャスト
・すると リトリーブ終了間際に、グーっというアタリで、ヒット。ヘッドシェイクから結構な大きさのよう。
・その後、小刻みに首を振りながら横へ走る。 んーレイクではないような走り。
・しかし、ジャンプしないので、ブラウンではない様子。 何だろう、早目に浮いて来た。
・背中が見えた。ブラウンのようだ。この後もしぶといファイトはレイクのよう。
・ランディングすると・・・んー 何だこの魚?? Tさんが何年か前に釣ったのと同じタイプの交配種のようだ
63cm 魚の名前は不明 5時10分
・Tさんに聞いた話だが、なかなか珍しい魚との事だったので、細部の撮影をする。
・まずは、顔つき
・いわゆる、虫食い模様で出ています。顔つきは岩魚っぽい。
・胸びれを見てもらうと、岩魚類特有の白いふちどりがありません。
・尻びれ辺り、先端だけがちょっと白くなっています。これは水底に触れているためか?
・次は尾びれ
・尾びれの形が切れ込みが無い。ブラウンのような形です。
・何という魚か分かりませんが、大きくて重くて顔が精かん。
・この魚とのファイトで時間を使ってしまい、朝一が終了。全くアタリが無くなる。
・しばらくすると、波間に、ワカサギの死骸が流れてくるのを発見。まだ群れは見えないが近くに居るのだろう
・そういえば、今朝の魚は2匹ともなかなか太っていた。
・先週までは、細長い魚体が多かったので、ワカサギを食べ始めたという事だろう。
・それにしても凄い風、せっかく一番のポイントに入れたのに、
・こちらの方向からの爆風で、お立ち台の岩に波が打ち寄せ、波しぶきが体にかかる始末。
・岩を、波除けにして、岩の裏側にラインパレットを置く。こうしないと波と風でひっくり返ってしまう。
・この方向からの風は、まともに上野島へぶち当たる。流れは北側から南側へ水路の上を流れてゆく。
・従って、ラインテンションは無い、そればかりか、カウントダウン中に、フライが手前に来てしまう。
・風が強くて目一杯投げても、ブレイクライン位までしか投げられない。従って全くアタリも出ない。
・この風向きでは、攻略出来ないと、休憩時間が長くなる。
・このロケーションの中で、デカい魚が狙えるのだから言う事なし。
・岸沿いに歩いて来たルアーマンと情報交換する。
・三角で朝一に2匹ヒットしたが、バレてしまったそう。やはり朝一だけしか釣れないとの事。
・風が強くて、腰の無いPEラインだとなかなか難しいのだそうだ。
・休憩 時々 釣りのような感じで竿を振るが、全くアタリ無し。フライが消耗してゆく。
・早目の昼食を摂る。
・風が強くて、バーナーの炎が乱れてしまって、湯が沸きそうにない。椅子で風よけを作る。
・椅子も飛んでしまうので、石を乗せて固定。
・そして誰もいなくなりました。
・午後になって少し風が治まって来た。
・今日は、湖畔で車中泊予定なので帰りの運転の心配がないため 昼寝もしないで頑張る。
・すると、久々のあたりで小型がヒット。
12時40分 48cmレイクトラウト
・小さいくせに、アタリが微妙。 ちょっとつついてから食い込むようだ。
・フライも口先に掛かっていて、スレているようだ。
・暫くアタリが途切れるが、風が弱くなって来てストレスが少ないので、休憩を入れながら頑張っているとヒット
13時45分 45cmクラス レイクトラウト
・更に風が止んで来た。テンションは殆ど出ないが、デカいのが釣れそうな気配。
15時頃 風が止んで来た。
・すると、コンという小さな感触、そのままリトリーブしていると、グーっと重みが伝わりヒット
15時 60cmレイクトラウト 景色の写真を撮った直後にヒット
・1時間に1匹位のペースでヒット。という事は、群れで回って来たのでは無く、単発ヒットとなる。
・偶然なのだが、デカい遊覧船が回ってくる時にヒットし、船が最接近する時 丁度ファイト中となる。
16時10分 40cmクラス レイクトラウト
・そろそろ撤収する時間が近づいた所で、アタリがあってヒット。
17時5分 50cmレイクトラウト
・丁度良いタイミングなので、これで納竿
・午前中は風向きが悪く、殆どブレイクラインを通すことが出来なかった。
・午後になって向きが変わり、風も弱くなった事で、ブレイクラインを狙えるようになった。
・このため、午前中は朝一の2匹のみ、午後は5匹となった模様。
・帰りの船で偶然
まこっちさんと出会う。大日崎周辺をランガンしていた様子。デカいのを掛けたが
岩に入られたそう。
・有料の第二駐車場へ車を停め、旅籠 なごみで日帰り入浴して、タローで夕食を食べて立木Pへ。
Winston Boron2 '13.3 #7/8