2021年5月4日の中禅寺湖での釣り
・このところ西風が吹いていて、水温も上がらないし、魚の活性もいまいち。
・昨日3日までは寒気が入っていて天候は不安定。シーズン初期は寒気が入ると一時的に釣れなくなる事がある。
・今日から寒気が抜け、天候が安定するという予報が出ている。という事で出漁する。
・作戦としては、朝一で八丁あたりでオケラを回避。その後12時前には上野島へ到着。
・恐らく先行者が居るだろうから、昼寝。先行者が帰った午後から夕マズメに掛けて、水温が上がったところを狙う
・但し、上野島までの徒歩は10年ぶり位であり、体力が続くかどうか不安一杯である。
・荷物を最小限まで減らし、軽量化するが、食料 特に水は削れない。
・上野島付近での釣りを考えた時に選択するRODは ’14fの#8/9 となる。
・30gのアトランティックサーモンシューティングH をオーバーヘッドでもデルタシューティングでも
投げられるRODとなると、10年以上前に購入したこのRODになってしまう。
・今回、ウエーダーはゴアテックスのウエーダーとし、ザックに入れてゆく。軽登山靴を履いて行く。
・いつも必ず持ってゆく折りたたみ椅子も、軽量化のため割愛する。
・車を立木Pに停め、歩いて越後屋に向かう。2時45分頃に並ぶ。20名位並んでいる。
・ここから歩いて八丁のポイントまで40分掛かった。
・岸に降りると、目指していた場所には、キャップライトの光が! 先行者が居る。仕方なく距離をあける。
・サッサとタックルをセットするが、一度も竿を出した経験が無い場所で、釣れるのかかなり不安。
・この時、小物がブレイクライン付近でライズする様子を目撃 このライズに掛けてみる。
・ロールキャスト+α程度の 逆手からのキャストを3投位すると、グングンというアタリ!直ぐにジャンプ。
・小型のブラウンのようだ。
4時30分 40cmクラス ブラウントラウト
・とりあえず1匹釣れたのでオケラ回避。ホッとする。先ほど、ライズしていた魚だと思う。
・同じところへ投げるが、アタリが無い。
・それではと逆方向へ投げて見る。2投目位だったか、グーっと重くなるアタリでヒット。
4時40分 51cmレイクトラウト
・この後も同じ方向へ投げるが、アタリなし。
・朝一しか釣れないので、アタリが途切れると焦ってくる。周囲を見渡すと、入りたかったポイントに釣り人がいない
・そちらに移動するか悩む。
・そもそもそのポイントに先行者が居たため、今居る場所に入った。
・そして、ポンポンと2匹ヒット。これは運が良かったとしか言いようがない。
・悩んだ挙句に、移動してみる。しかしアタリなし。更に移動して、広く探る。何投目かしたところでアタリが!
5時15分 48cm レイクトラウト
・時間的には、、まだ釣れると思ったが、風も無く釣れる気がしない。
・時折、やや沖目で小物のライズがあるが、サイズ的に狙う気になれない。
・多分 虫を食べていると思われるが、今日は荷物を絞ったので、マラブーの大き目のフックしか持ってきていない
・ライズは無視して、ブレイクライン狙いにする。
・しかし、これ以降全く当たらなくなる。
明るくなったところで、アタリが途切れた。
山が真っ白になっていた。 新雪が積もったのではないか?
・
・ちょっと予定よりも早いが、上野島へ移動する事にする。
・ここから上野島は良く見えるのだが、目が良くないため、釣り人が居るのかは判断できない。
・明るい時間に、歩いて来た事がないので、途中写真を撮影しながら歩く。
落ち葉が遊歩道に積もって、意外と注意を要する。
ようやく到着
・八丁からここまで 約50分掛かった。八丁まで40分位掛かるので、ここまで90分近く掛かる事になる。
・3時の発券を1番で購入しても、ここへ到着したら4時30分。となると渡船の方が早いかも。
・という事で、朝一で歩いて来る事はもう無いかも。
・先行者は誰もおらず、風も弱く、これは期待できる。
・ところが、タックルをセットしていると、またまたまたの北よりの風。これだとテンションが掛からない。
・いろいろやるが、全くアタリなし。
・12時頃になって、ようやく北よりの風が治まって、時折、南寄りの風が吹き出す。
・よしよしと思っていると、沖目のブレイクライン付近で、アタリがありヒット
・これから爆釣か?と思ったが、好時魔多し。 ランディング中に足が滑って、ドボン。胸から下が大浸水。
12時 53cm レイクトラウト
・ランディングして写真撮影、リリース直後に湖から上がって、パンツ1丁に。水を絞って、乾かす作業に入る。
・幸い、雲一つない晴天で、風も治まり 暑いくらいの天候。まだ時間も12時頃だったため、焦りはなく。
・全て速乾性の衣類なので帰るまでには、乾くかな?と。但し、綿のブリーフは無理だな。
・地面に服を並べて乾かしていたが、風向きは南寄りで、絶好のコンディション。
・何とか釣りが出来ないかと考える。
・ズボン、ももひき、ソックス、全てびしょ濡れなので、ウエーディングは出来ない。
・ふと見るとお立ち台の岩は水面から出ている。普段は岩は自分の身を隠すのに使っているが、
乗れば冷たくならずにブレイクラインを引くことが出来る。
・ということでゴアテックスのウエーダー+ももひきで岩の上に立ってキャスト。
・何投目かに、グーっというアタリでヒット。
13時20分 57cm レイクトラウト
・ところが、この後、風が再び北よりから東寄りに変わり、アタリが無くなり小休止
・干している靴下をひっくり返したりしていると、意外と乾いている!
・ひょっとして、夕マズメまでには、乾いて、もう一度ウエーディング出来るのでは? とせっせと乾燥に精を出す
・15時頃に風が弱くなって来た。日が少し傾き出して、気温が下がって来たため、乾燥もそろそろ限界。
・かなり乾いたので、綿のパンツを除き全て身に着ける。それほど冷たくない。
・という事で、馬の背部に再び立ちこむ。
・ここから16時15分まで、頑張るがアタリなし。
・風向きも良くなって、来るかな? っというタイミングもあったが、全くアタリなし。
・足も相当冷えたので、ここまでと納竿
・水温を測ると、6℃と少し。 前回と殆ど変わらない。
・ワカサギも見えなくなっていた
・自分より後に、上野島へ来たフライマンが2人居て、場所が空きますよと声を掛ける。
・少しすると、「ヒット」 との声が! 写真撮影に駆け付けた方を良く見ると、真っ青。
・ブルーでコーディネートされている。いつも
こちらのブログを参考にさせて頂いている方。
・レイクを釣った連れの方は、遠方から来ているとの事で、皆で「よかったねー」 とほのぼの。
皆で、記念撮影
・この後、先に引き上げるが、駐車場まで80分かかる。くったくた。