2021年5月22日の中禅寺湖での釣り
・先週は体調不良で、1年で最も釣れる可能性が高い日を休んでしまった。
・1週間空いてしまった事で、季節感が追えなくなるのではないかという不安が頭をよぎる。
・情報では、上野島付近は殆ど釣れておらず、南岸を歩いてくる人もまばらとの事。
・船上から暗闇を透かすと、だーれも居ない。一番のハイシーズンなのだが空いている。
・上野島付近は、同船の2名のフライマンに入ってもらい、自分は少し離れたところで開始。
・昨年は、もうブレイクラインの上か手前で釣れているので、タイプ1のヘッドを接続。
・上野島方面の岸ごく近くで2〜3匹、ガバガバやってワカサギを捕食している魚がいる。
・まずは、ブレイクラインを狙ってスタート。
・いままでなら、3投目位までにはアタリがあるのだが、今日は全くアタリが無い。
・投げる方向を変えてブレイクラインを狙うがダメ。
・ついに朝マズメも釣れなくなって来た。
この辺りでガバガバやってました。
・ボイルしている魚を狙って ブレイクラインやや手前を探るがアタリなし。
・昨年はこれでヒットしてきたのだが、今年はダメ。
・自分の目の前1m位のところで「ガボッ」っとワカサギを捕食している魚がいるのだが、自分のフライには反応なし
・遅ればせながら、スローインタにヘッドを交換。浅い所を探る。
・すると、あれだけガバガバやっていたのに、静かになってしまった。見切られているようす。
・スローインタでの浅瀬 早引きでもアタリがないので、もう一度 タイプ1で沈めてみる。
・朝マズメが終了しても、アタリが1回もなく、オケラの可能性が出て来た。
・すると左の方に入っていたフライマンが、「アタリがあった」と言っているのが聞こえた。
・するとその直後、グーというレイクのアタリでヒット。
6時5分 47cm レイクトラウト オケラ回避
・中禅寺湖では並んでいる釣り人が一斉にヒットする事がたびたびあり、何かのスイッチが入るんだろうと思う。
・この後、同じ様に探るが、全くアタリが無い。
・ワカサギを浅瀬で追っている魚も居て、タイプ1でスタートしたのだが、これが間違いだった可能性がある。
・S1/S2にすべきだったかも知れない。
・その後もあちこち探ってみるが、アタリなし。沈めてみるが、アタリなし。
・風が全く無く、従って、ラインテンションも殆ど無く、ボイルも無くなり、釣れる気がしない。
・上野島方面を見ると、釣れないのか、皆さん休憩中の様子。
・様子を見に行ってみる。
・同船して上野島に入ったフライマン2名に確認したが、1匹ヒットしただけとの事
・殆どアタリが無いようだ。島との接続部の馬の背に入らせてもらう。
・しかし、ラインテンションも無く、アタリなし。
・ライズも殆ど無い。この時期はブレイクライン付近でもう少しライズがあるのだが・・・
・暫く、何も起こらなかったが、ようやく少し風が出て来た。
8時50分 ようやく風が出て来た。
・風はやや右から向かい風なのだが、水面に浮いているノロは風上にゆっくりと流れている。
・すこーし流れが出て来たようだ。水が動かないと魚が口を使わない。
・すると、沖目にあるブレイクライン付近でアタリがあり、小型がヒット。
8時55分 35cmレイクトラウト
・この後、いろいろやってみるが、全くアタリなし。
・少し天候が回復して来て、緑になった葉が眩しい。 これで釣れれば言う事なしだが。
右端に写っているフライマンはこの後 良い型のレイクをヒット
・今日、ワカサギがブレイクライン付近まで泳ぎ出して、水面でチョコチョコやっているのを2回目撃した。
・ワカサギが追われている時は岸にベッタリ付いている事が多い。
・沖へ泳ぎ出すという事は、ワカサギを追うトラウトが居ないという事である。
・という事で 岸に上がって一服。同船のフライマンと中禅寺湖に関わる四方山話をする。
・曰く「今日のように湖面がホワイトアウトになり、東風が吹いた日に、上野島で釣っていたら突然スワンボートが目の前に」
・「ボートには老人と子供が乗っていて、[[ここどこですか?』 って」
・「スワンに乗っている人に上野島ですと言っても理解されないし、最終的には貸しボート屋さんに連絡して
何とかしてもらった」
・なんて話を聞いていると、似たような物体が目に飛び込んで来た。それが こちら↓
・どこから来たのか聞くと、歌が浜だそうです。
・風が吹いたら帰れなくなるし、さっきまでホワイトアウト状態だった事を伝え、天候が崩れないうちに戻るよう促す
・暫く休憩していたが、戻っていった。
・中禅寺湖の爆風を知っていると、こんな乗り物で漕ぎ出すなんて、・・・ 私には出来ません。
・狢窪のワンドの中なら まあ出来るけど。
・昼食を摂って昼寝の態勢に入るが、ここで雨が降ってくる。
・んー「今日も大して釣っていない、寝ている場合か」 と言われているような気がして、もうひと頑張りする。
・13時5分 やや沖目で小物がヒットするが、ネットを出すのにもたついて、ラインを弛ませてしまい、バレ
・足元のやや深いところをワカサギが数匹泳いで来た。意外と岸近くでもヒットする可能性がある。
・少ししてやはり岸の近くまでリトリーブし、ヘッドが入った後、コンという感触。
・岩に触れた感触と似ているが、もしやアタリかもと、一旦停止して、その後チョコチョコと誘う。
・もう一回、コンと当たった後、グーっと重くなってヒット。
13時55分 48cm レイクトラウト
・この1匹で、我に返る。そういえば水温が上がってくると、このレイクのようなアタリが増える。
・この「コン」を無視してそのまま早引きすると、ヒットしない。
・これで、リトリーブに覚醒。 引き方を変える。
・すると14時15分 やや岸の近くでレイクのグーっというアタリでヒット。 横に走ったところでバレ
・ボーっとしていて、合わせが甘かったのと、フックが再生品(一度根掛かりしたフックを研いだもの)
だった事もあって、貴重な1匹をバラシてしまった、。 反省しないと。
・フックを新品に交換した時、ティペットもチェックすると、2号と2.5号の継ぎ目あたりがささくれている。
・すぐに、ティペットを交換。
・東風が出てくると、お立ち台の岩からある方向にややテンションが出て来た。そちらへ投げる
・少しして グーの後にグングンというヘッドシェイク。
14時45分 レイクトラウト 60cm
・13時少し過ぎから、1時間40分の間に、アタリが4回 定期的に魚が回遊して来た模様。
・このまま夕マズメに入れば、あと数匹は期待できると思っていたが、ここからピタッとアタリが止まる
・フックを変えたり、投げる方向をいろいろやってみたりするが、全くアタリが無くなる。
。昼寝をしないで頑張ったので、眠くなってくる。小雨が降っていて、横になっても良く寝られない。
・来年は、雨が降ってもきちんと寝られる方策を講じる必要がある。
・しばーらくして、ヘッドが手元に来てから、アタリがあってヒット。
17時25分 レイクトラウト ギリギリ 50cm
・これで何とか5匹ヒット。
・その後は、アタリなし。でタイムアップ。
・今シーズンの中禅寺湖釣行は今回で最後の予定。釣果はパッとしなかったが、楽しませてもらいました。
帰りの船を待つ間に、泡が吹き寄せられている事を確認
・ターンオーバーが始まっているのだろう。そういえば、湖水も少し臭かった。
・モンカゲが出だした時に使うフライを用意していたのだが、今シーズンはチャンスが無かった。
・ブラウンの大型が釣れる時期はこれからだと思う。
ノロがかなり浮いている
Winston Boron2 '13.3 #7/8
及びS1