2022年5月21日の中禅寺湖での釣り
・今シーズン最後になるかも知れないが、いろいろ情報収集して、それに沿ったフライを準備した。
・今まで使ったマラブーパターンの他に、小さめマラブー、モンカゲニンフ、ウエット、ソフトハックル
ドラワカ、セミ、小さいニンフ、ウエイト入りNスペシャルなど。
・これらを使うためのライン選択も調査の上準備した。
・使っているフライ、ラインシステム、がタイミング良く合えば、1発でヒットする可能性はある。
・Tさん情報では、朝一ならまだマラブーでの引っ張りでも釣れるとの事。
・雨の予報が出ているので、姿勢を低くしても、背中から水が入らないチェストハイのウエーダーを選択
・出漁前に、常連のフライマンと情報交換する。
・前日20日に出漁したが、状況は極めて厳しいとの事。むむむやっぱり。
・さて今回はどうなるのか?
・現着後、予定通り S1S2で引っ張りから開始。
・前回来た時は、最初の1投げでオケラ回避できたが、今回はどうか?
・まずは、左右を、カウント無しで探る・・・アタリなし
・それでは、カウント30で ・・・・・・・・・・・・・・アタリなし
・むむむ、それでは45で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・全くアタリなし!
・直ぐに場所を移動して広く探ってみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダメ!!
・朝一で仕留めないと、オケラの確率がグッとUPする。
・風も全く無くやばい状況となって来た。
・自分より後からポイントに到着した人との距離感が近いので、今回は自分が右へ移動する。
・前回、移動出来なかった事で、1日中スッキリしなかった。
・結構な距離を移動して探るが状況は変わらずアタリなし。
・湖流は右から左に僅かに動いているようなので、場所を移動して左に居る人と距離を取ったのは正解のはず
・ボイルは岩場のごく近くでたまーに起こっているが、このボイルを仕留めるのは極めて難しいとの情報が
入っている
・従ってこれを無視してまずは1匹を狙う。
・カウント60まで探ったが、全くアタリが無く、釣れる気がしない。
風も無く、難しい状況が続く
・ここで、いろいろ準備して来たフライを投げるため、もう一本のダブルハンドRODと
ワカサギ・セミ用のシングルハンドRODをセット。
・セットし終わると、顔に冷たい空気が当たって来た。すこーし風が吹いて来た。
・ひょっとすると魚が口を使うかもと、S1S2のシステムで再度釣りを開始する。
・フックの先端を確認すると、ポイントがやや鈍い感じがしたので、交換する。
・カウント60でリトリーブしてくるとアタリ! ラインを2回手繰ってしっかり合わせる。
6時20分 54cm レイク オケラ回避
・フックを外そうとして口を見ると、口先の皮一枚に引っ掛かっているだけ!
・これでよくバレなかったと感心すると共に、食いが相当浅いという事も分かる。
・魚をリリースした直後には 僅かだが波が出ていた
6時25分 僅かに水面が波立つ
・移動して湖流は右から左だったので、左方向に投げていた時には気が付かなかったが、正面に投げようとすると
バックの木の枝にラインが絡まる事が分かった。
・水位が上がっているので、スペースがかなり少なくなってしまっていた。
・右方向のやや沖目でライズが見えたので、それを狙おうとするとロッドティップが木の枝に当たる。
・仕方がないのでウエーディングするがそれでもラインが引っ掛かる。
・最後の手段で、逆手からのキャストを試みるが、うまく投げられない。
・何とか投げて、60カウント沈めると・・・・1発で根掛かり。
・しかもティペットを切ろうとラインを引くと、グーっと寄ってくる。木の枝のようだ。
・何とか切れてヘッドは無事回収。
・それではと先ほどより、更に右側へ投げるが、またまた根掛かり。これも木の感触。
・僅か2投で 2本のフックをロスト。但し根掛かりするところは魚が釣れる可能性もあるので、諦めない。
・更に右側の方へ投げるが今度は距離が出ない。
・カウントダウンが60なので、ミスキャストは時間の無駄になる。
・こんな下手くそなキャスティングしてポイントを荒したら、釣れるわけないよなと、沈めずに高速でヘッドを回収
・すると、ゴンゴンとアタリがあって何かがヒット?
・んー ? 何だ? 大きくなく、表層でヒット。ひょっとして・・ホンマス?
7時5分 50cm レイク
・やや小さいレイクだった。
・沖目でライズしていたのもこのレイクかも知れない。
・ラッキーで2匹目が釣れたが、これはたまたま。狙って釣ったのとは程遠い
・その後は、根掛かりと、枝にラインが引っ掛かるを繰り返し。アタリなし。
8時に水温を確認すると、11℃ 思ったよりも低かった
・8時までは、マラブーを引っ張って、それ以降はいろいろやってみようと思っていたので、マラブーは止める
・セミが落ちていなくても、魚がフライに反応する場合があると、Webに載っていたのでセミを浮かべてみる。
・一応、木が湖面に被さってるところでやってみるが、魚の気配なし。
セミを浮かべてみる
・次は、フローティングラインにモンカゲニンフを結んで、たらし釣り。
・湖流でラインが流れてゆくので丁度いい感じ。しかしリーダーを18ft位にしたため、根掛かりする
・もっと短くても良いようだ
10時 全く風無し
・次は、小さめのニンフを結んで、表層を引いてみる。アタリなし。
・雨が降ってきて、あまりハッチしていない。
・そんな事をやっていると、左方向の浅瀬でガバッというボイルが2回。ドラワカを投げてみる。
・この時の為に、昨日、児玉にある〇鱒というタックルショップで、完成品のドラワカを仕入れて来た。
・とにかく長時間浮かべ続ける事とアドバイスももらった。
・岸から少し下がって岩に腰かけて、浮かべて待つ。
・左で水面が盛り上がる。水中で追っている様子。
・左からワカサギの群れが泳いで来た。追われているのではと思い 最後尾辺りに目を凝らすがトラウトは見えない
・そうすると自分よりも右でガバッというボイル。んー いつの間にか右へ行っている?
・ドラワカを浮かべたまま ずーっと浅瀬を見ていると、トラウトが泳いでいるのが見えた!
・50cm位で 水底と殆ど同じ色をしている。
・ワカサギよりも2m位沖目を泳いでいた。なので、その通り道にドラワカを投げ直す。
・暫くして、スーッとトラウトが泳いで来た。ワカサギの群れの先頭を追い越してゆく。
・おーっつ フライの真下を通る感じだ! どうだどうだ? ーーースーっと 何事も無い様子でスルー
・そして群れの先頭に回り込んでガバッとやった。
・群れの最後尾のワカサギにアタックしていると思っていたが、そうではなく、先頭だった。
・トラウトは狩りを楽しんでいるように見えた
・通り道でスルーという事は、どこへ投げたら良いのだろうか?
・完全スルーされたことで、ドラワカで釣れる気がしなくなってしまった。
11時20分 モンカゲ2匹 確認
・15時までの予定だったが、なすすべ無しと判断、12時に早上がりする事にする。
・11時15分頃から、最後のあがきで、再度S1S2で探るが、全くアタリなし。
・やはり、風が出なかったのが厳しい状況に追い打ちをかけた感じ
・砂浜方面では時々 ガバッというボイルはありました。
・上野島方面で竿を出していた常連のフライマンも同様の状況で、朝一全くダメだったが、何とかヒットした様子
・これで今シーズンの中禅寺湖は終了の予定
・もっと釣るための課題も見つかったので、来シーズンまでには解決してきます。
Winston Boron3 '12.6 #6/7
SAGE 690VPS
RIO AFS 28g Hoover
アトランティックサーモンDH26gF
#6オリジナルショートヘッド/F