2017年4月15日の中禅寺湖での釣り
・2017年のシーズンの中禅寺湖の初日。
・ここ1ヶ月ほど週末も忙しくて、全く竿を振っていない。川俣湖、東古屋湖なども候補に挙がったが、
自宅から一番近い中禅寺湖にする。
・いろは坂が夜間交互通行になっていたりして面倒だが、今回あまり気合を入れると空振り(凸)した時に
凹むので、まったりモードで行こうと決める
・さて、気になるいろは坂の交互通行だが、警備のおじさんに聞くと、凡そ最長30分待ちとの事
で、自分は・・・30分待ちでした。
・先導車について、いろは坂を上がります。こんなにゆっくりいろは坂を走った記憶がない。というか
誰かの車について行くと ゆっくり過ぎて、緊張感なしで、どの辺りを走っているのか分からなくなってしまう
・普段だと 次はこの位のRのカーブとか、逆バンクだとか、鹿が出ないかとか、バンパーが落ちていなかとか
そんな事考えているので、あとどれくらいなのかを把握している。
・そんなこんなで、現着は0時40分位。立木の大駐車場に停める。今回、車のリアシートをちょっといじって
フルフラットになるようにしてきたので、寝ごごちを確認する。・・この車のシート、硬!いまいち
・2時30分にアラームをセットし寝るが、2時過ぎた頃から、車がどんどん入って来ているらしく、
ドアの開閉の音で目が覚める。。
・どうやら凄い人の様子。ベルギー下か、本栂あたりを考えていたが、どうも無理らしい。
・アラームを止めた時に本栂方面を見たら、灯りがちらちら。これを見て再度眠りにつく
・明るくなって目が覚める。越後屋さんで釣り券購入して、ベルギ―方面を見ると、オカジン下から、ズラッと人が
・本栂方面も突端とその奥に1名、手前のワンドにも1名。 うーむ 困った。。
・駐車場のすぐ下のコンクリの壁沿いには1名しかいなくて、オカジン側の角は誰もいないのでとりあえず
ここにする。
開始直後の様子。
・第一投は5時40分頃。誰かのブログで6時頃に時合になったと書いてあったので、それにぎりぎり間に合った。
・S1/S2でカウント30で周囲を探る。ここはドン深なので当然底を取る事は出来ない。
・3回くらい投げた時に足元でブブッって感じで何かがヒット。 しっかりアワセて竿を立てた所でバレテしまった。
・手ごたえは30cm位のレイクの様。
・その後、30カウントで探るがアタリなし。今回はレイク狙いなので、リトリーブはゆっくりにする。
・フライをグレーオリーブに換えカウントを60にするが、アタリなし。
・更にフライを、朝小物がヒットしたものと同じカラーに換え、カウントを90にすると1発でアタリがありヒット
7時20分 高波ドップンなので写真撮影も大変。顔が隠れてしまいました。
・実は、これまで60cmオーバーのレイクは釣った事がなく、この魚が自己記録更新
・波が高くて、手繰ったラインが絡んで、流れて、沈んで、岩に挟まって、大変。
・仕方なく、リールに格納してランディング。朝一でバラシテいるので、これをバラスを凸の可能性もあり慎重を期す
・1匹釣れたので、心にゆとりが出来る。
・その後アタリも無く、相変わらずの高波。さっきヒットした色のフライを根掛かりでロストしたので、小休止
磯釣りか! って感じです。。
・狙っていた、ベルギー方面を見ると、朝はズラッと居た釣り人もどんどん移動してまばらに。
・自分の居る所から、桟橋の方面は高波ドップンだが、オカジンからフランスに掛けては小波。
・このためあまり釣れなくて、皆さん移動していった様子。
・魚っ気はあるが、このポイントは底が取れず、いまいちなので、ベルギー方面へ移動する。
・移動して1投目になんとランニングラインがブッツと切れてしまう。末端の方だったので繋ぎなおしたのだが
途中にも傷があってコーティングがささくれている。
・根掛かりした時に、ここから切れたらヘッドを失ってしまう可能性があるので、予備のランニングラインに交換
・又、このポイントは浅そうなので、S1へヘッドも交換。
・高波で、浮いているラインパレットがひっくり返ってしまうので、水から離して使うように調整、
・更に波をかぶるとラインが絡んでしまうのでウエーディングも少しにする。
・そんなこんなで悪戦苦闘して、キャスティングするだけで精一杯。
・しかし、水面を見ると、山側から吹き寄せられて来た落ち葉が、微妙な動きをしている。
・本来、風と波で流れて行ってしまうはずなのだが、風に逆らって沖に停留している。
・このような場合、離岸流のような流れが出来ている場合があるので、それを狙って投げてみる。
・更に、底に針が掛かるカウントを探って行く。カウント45位で引っかかってくる感じ
・またヘッドがガイドに入る位の距離にブレイクラインがあるようだ。
・右やや斜めに投げるとかなりのラインテンションがあるので、カウントを45にしてブレイクラインを意識して
探ると、程なくしてグーッという重み。そのまま手繰って魚の感触が伝わって来たところで更に追いアワセ。
・竿を立てると、グングンという手ごたえでなかなかの引き。
10時20分ちょっと痩せていましたが、60cmありました。
・その後、高波でちょっと小休止。
・Tさんに電話していると少し波が治まって来た。
・ラインテンションはあるが、アタリがないので、5mほどフランス寄りに移動。
・ちょっと浅くなっている所があるようで、その手前に立つ。以前にもこのようなちょっと浅くなっている
ポイントでは、浅くなっている所にウエーディングするのではなくその斜面を狙うようにして釣った事がある
・やや右寄りに投げると、先程よりもテンションが強い。
・すると結構沖目で、グーッとヒット
11時20分 58cm
・ポイントを移動して直ぐなので、してやったり!と
・写真を撮ったりしてゴタゴタした後、投げてみると、先程より更に強いテンション。自分としてもこれほどの
テンションは初体験レベル。
・流れが強いので、ラインが浮いてしまうのではと、カウントを1分にする。更に、リトリーブに停止を入れる
・凄いテンションだけど、釣れないかな〜 と思っていると、沖目でグーッと重くなる。ラインを手繰って
十分に合わせるが、これが重い! 今までとは違う。
・デカそうだと、足元のランニングラインを回収していると、逆に魚が沖へダッシュ。
・ランニングラインが出て、バッキングラインも引き出される。ロッドも満月
・大波の中 何とかランディング。70cmあった。自己記録再更新
11時40分
・ここで、これは一体どういう事なんだろうか? と思った。相当数のレイクが自然繁殖しているんだろうと推定
・これだけの個体のエサもホンマスなどとは比べ物にならない位の量が必要なのだろうと。
・更に 同じ方法でヒット。60cmないので、やすやすランディング
11時56分 56cm
・ところがこの後、更に風が弱くなると、落ち葉もどこかへ行ってしまい、ラインテンションも無くなって来た。
・アタリも途切れ、いつもの中禅寺に戻った。丁度12時なので納竿
・朝から風があって、南寄りに変り、全く寒く無く、午後は天気が急変という 稀に見る良いコンディションだった事
は間違いない。
・短時間でこんなに釣れるなんて、恐らく最初で最後。
・帰りに、日光 「
やしおの湯」に寄って、昼寝して帰宅
同S1/S2