2017年5月1日の中禅寺湖での釣り
・今日も渡船で奥の方へ入る。昨日は1便目だったが今日は2便目。今日は混んでいるらしく立木のPも
車が少し多くなった。
・今日は、午後に天候急変という予報が出ていて、「雨に濡れるのは嫌だから、12時に上がりましょう」と
話をしたが、Oさんは、「29日と同じような天候で、荒れた方がいいんじゃない?」と鋭い意見。
・3時起床し、3時45分には乗船準備完了。同船者はやはり松ヶ崎、大日崎へ入るとの事なので、
昨日よりも少し上野島寄りに入る。
・本当は上野島へ入りたかったが、本日は先行者が居た。
・雨に濡れるのもつらいので、とりあえず12時の迎えを頼む。
・天気は薄曇りで昨日よりも釣れそうな感じであるが、肝心の魚っ気はあまりない。
・水面にユスリカだか何だかわからないが、大量の虫が落ちていて、帯のようになっているがライズはない。
・今日は曇天
・今日は自分よりも上野島寄りにOさんが入る。
・朝の3投げ目位だったか、ブレイクライン沿いに引いていると グーッというレイクのアタリでヒット。
・セットフックして竿を持ちあげている最中にバレ。
・昨日に続いて、朝一のヒットをバラシてしまい やーな予感
・そんな予感を振り払う1匹がOさんにヒット。
5時30分頃でした。 45cmレイク Waterworks Force 3.4が映えます。
・この後、西寄りの風が少し出て来て小波を立ててくれる。いい雰囲気になって来たのだが、アタリが全く無い。
・時折、ブレイクライン付近で何かがライズしているのだが、我々のマラブーフライには見向きもしない。
・あちこち動いて広く探るが、全くアタリなし。オケラの雰囲気が漂い始める。
・一仕事終えたOさんはうたた寝などして、余裕の振る舞い。
・そのうちに風が弱くなって、波も小さくなってしまってきた。
・上野島方面を遠望すると、かなり遠くに小波が見えた。風向きが南寄りに変わったのだ。
・そうすると勇助和田は風裏になってしまうので、あまり良くないかなと、上野島方面へ移動。
・しかしこちらも波が殆ど無く、穏やかな状況。何投か投げるが全くアタリなし。
・朝からフライを振っていた釣り人に声を掛けられ暫く情報交換
・先ほど、50cmオーバーのホンマスをネットイン寸前でバラシてしまったとの事。
・その後も話に花を咲かせていると、ポツリポツリと雨が落ちて来た。
・午前中で帰る予定だったそうで、この雨を見て撤収して行った。
・使っているヘッドが自分のと全く同じで、デカホンがヒットしたカウントダウン数を教えてもらったので
少しここでやってみる。
・雨が落ちて来て、風が再び西寄りになったので、まず、風下側、即ち阿世潟方面へ向けて何投か探る。
・かなり沖目に小さなライズなども見え、良いかなと思ったがアタリなし。
・もう日も高いので、教えてもらったカウント数よりも30増やして探るが、アタリなし。
・180度逆方向へ投げてみると、かなりのラインテンションが!
・風上に向かって投げているにもかかわらず、かなり重い。これはこの前70cmを掛けた時と良く似ている。
・更に広角に投げて重さを測っていると、かなり沖目で、「コッ、コッ」というような小さなアタリ。
・グイグイラインを引っ張って合わせると、グングンとヒット。感触から間違いなく50cmオーバーだ。
・オケラ回避のチャンス。これはバラせない。慎重に寄せて来たが、首を少し振りながら走った瞬間にバレ!
・時間的にも本日最後のチャンスだと思っただけに、落胆が大きい。10時30分頃
・次の1投でもラインテンションはあるので、こちらへ来るようにOさんに電話する。
・この頃から、西よりの風も強くなり、雨も結構降って来た。
・又、ラインテンションは相当沖目に発生しているようで、少しミスキャストすると軽くなってしまう。
・向かい風なのでオーバーヘッドキャストで思い切り投げる。
・迎えの船の時間を気にし始めた頃、グーっというレイクのアタリでヒット。
足元まで寄せた所で、Oさんに写真を撮ってもらいました。この直後にバレ
・60cmオーバーのレイクがもう少しでネットに入るかという所で最後のダッシュ。 そして 再びバレ。
・「ちょっと強引に寄せていたね」とOさんに言われ、オケラの重圧に改めて気が付く。
・ここでタックルを片付ける時間になったのだが、ラインテンションはまだあるので、Oさんにお願いして14時まで
2時間延長させてもらう。
・渡船に電話連絡した後、更に風雨が強くなり、嵐のよう。波はドップン、風ピューピューでランニングラインが
風下へ飛んで行ってしまって、次のキャストがスムースに出来ない。
・雨足も強まって、カッパにバチバチと音を立てている。
・「延長しても 満足にキャスティング出来ないんだったら帰れば良かった。過ぎたるはなお及ばざるがごとし」だと
・今日はもう3バレで、これ以上掛かってもネットに入る気がしない。
・更に、ゴロゴロっと雷の音。ところがこの雷の後、一瞬風が弱くなった。
・ソレッっとばかりにフルキャスト。すると意外と近い所でヒット。
・これもなかなかの引きだったが、やっとバレずにネットイン。
12時40分 おけら回避 61cm
・更に、上野島のヘリからキャスティングしていたOさんにもヒット、しかしバレ。
・するとこの後 天候が急激に回復。風も弱くなり良い条件になるが、テンションが弱くなってもう釣れる気がしない。
・「これで終わりだね」とOさん。
・14時少し前に納竿し、渡船で帰還。
船の上では、日も差して来て 先程の嵐が嘘のよう
・嵐のような風と波がレイク釣には良いようです。
・タローで遅い昼食を摂って 「
やしおの湯」に入り2時間30分昼寝して帰宅