2019年5月5日の中禅寺湖での釣り
・シーズン2回目の釣行。忙しくてなかなか中禅寺にも来れない。
・GWという事で、かなり混み合うと予想。渡船で山側へ入る。
・岸沿いに歩いてきている先行者が、1番のポイントに入っている。勇助和田と上野の間にも1名。
・釣れていないのか、思ったよりも空いている。本日は南風が吹く予報が出ているので、
上野島に近いところに入る。
今日は天候も安定しているようだ
・朝一がチャンスなので、急いでタックルをセット。
・魚がブレイクラインよりも手前に居る可能性があるので、水際にポジションを取り、ロールキャストで探る
・残念ながらアタリなし。それではっと、少しラインを伸ばして、表層を探る。カウントは20位かな?
・ラインを殆どリトリーブし終わったあたりで、グーっと何かに引っかかる。岩にかかった感じだが、
ロッドをあおると少し動く感じ? さらにあおると、ビンっと岩に掛かったのが外れる感触
・その後初めてヘッドシェイクが伝わり、魚だと確信。
4時55分 53cm やや痩せている
・朝の早い時間帯に1匹釣れたので、気持ち的に余裕が出る。
・殆ど風が無く、ラインテンションを探すが、どこへ投げても、同じ。
・それでも、ゴールデンタイムなので、あちこち広く探る。ただ、ブレイクラインでしか釣れないので
正面に投げるのではなく、左右に斜めに投げる。
・ライズはというと、たまーにブレイクライン付近で発生。遠く上野島のあたりで頻繁にライズしている。
・射程内でライズがあったので、狙うが、アタリなし。
・やや右の浅いところで小物がヒット
6時40分 40cmクラス
・とにかくラインテンションが無いので、あちこち広角に探るしかない。カウントダウンも75〜90まで
下げてみるも、効果なし。
・1番のポイントに入っていた先行者が岸に上がって来て休憩していたので、状況を確認すると朝一に
1匹ヒットしたとの事
・ひと眠りするとの事なので、少し投げさせてもらう。ここはテンションがあるのか?
・しかし、テンションは感じられない。3回だけ投げて駄目なら別のところに行ってみるかと考えていた
・その3投目、ヘッドがガイドに入って来たあたりで、ゴッと根掛かりの感触、次にまたゴッと。
・針が浅いところに入って来ているので、水底を拾っていると思っていたが、当たりだったようで
その後、グングンというヘッドシェイク。
・様子見で来ただけだったので、ネットを置いてきてしまった。魚を掛けたまま、横に移動してネットを拾い
ランディング。
7時40分 48cm
・いよいよ釣れない時間帯になって来た。風も全くなく、なすすべなし。。
・9時頃から、南寄りの風が出てきた。
・しかし、ラインテンションが無く、あちこち投げるがアタリなし。
・2分沈めてみるが、全くアタリなし。
・先行者が上野島の奥のほうへ入って行ったので、島との浅瀬の南側、波ザブになっているかけ上がりを狙う
・風が結構あって、非常に投げにくい アタリなし。
・浅瀬の北側、ラインテンションがあるか、確認する。 ここも3回投げるが、殆どテンションなし。
・お立ち台の岩に上って、浅瀬がどんな形になっているか確認する。ブレイクの位置も確認。
・沖へ投げて、深く沈めても全くアタリが無いので、ここでブレイクラインだけ狙う事にする
・先ほど釣れたカウントに固定して、ブレイクラインを意識して探る。
・ラインをピックアップしようと、竿を上げ、銀山でやったように横にスーッとフライを動かした瞬間
どこに居たのか、まっ黄色の魚がピユーっとフライを水面まで追ってきたがヒットしなかった。
・ブラウンが居るんだ! 「ブラウンは、S2で30秒くらいのかけ上がりが良い」と何かの記事に書かれていた
事を思い出し、30で引いてくると、何とヒット。
12時 54cm ブラウンでなくレイクでした。
・写真撮影中に、遊覧船が通ってゆく。
・丁度良いタイミングなので、昼食にしようと岸に上がる。
・竿を置いて一息入れたとき、ラインパレットが見当たらない事に気づく。
・あれっ 写真撮った時に岸に上げておいたのだが・・・ もしやと沖を見ると・・!!
・何としたこと! パレットがプカプカ浮いている。ヤバッ。
・ロッドを取って、針で引っ掛けようと試みる。最初はロールキャストで届く位だったが、徐々に・・
・遂に 手の届かない、ラインの届かない距離へと 旅立っていった。なすすべなく見送る。
諦めて、写真撮影
・しゃーない。昼ご飯を食べてどうするか考えよう。と椅子に座ってラジウスを取り出していると
目の前に、カナディアンカヌーが1艘現れる。
・瞬間的に、拾ってもらえるのでは? と水際まで小走りに走り、
「スチロールのパレットが流れてしまったので拾ってもらえませんかーーーー」と大声で。
・かなり沖で浮いていたので、見つけるのが大変だったと思いますが、何と見事レスキュー成功!!
パレットを追いかけて下さいました。
・お礼を言ってお名前を聞くと、「名乗るほどのものではない」と。 颯爽と去って行かれました。
・思えば、遊覧船の起こす波が、パレットをさらっていったのだと思います。今後は注意しないと。
・という事で改めて食事
・最近、背負うザックの重さが体にこたえるので、軽量化のため、ラジウスを更新。
・ホワイトガソリンタイプから、ガスカートリッジタイプへ。
・ネットで調べると、SOTOのアニカスというモデルがニーズに合っているようで、
購入しようとアウトドアショップへ行ってみる。
・手に取って、箱を見て、「マイクロレギュレータは付いておりません」の注記がある。
・レギュレータ付きがいいなと、上位モデルを見ると、「ウインドマスター」がある。風に強いのがウリ。
・こりゃ丁度良いと購入。オプションの五徳があったほうが良いとの事なのでこちらも購入
写真が下手で映らなかったのですが、4本足(爪)の五徳です
・五徳は取り外して、折りたたむと、コンパクトにバーナーに格納できます。
・お湯を500cc沸かしましたが、ホワイトガソリンバーナーとそん色無いと感じました。
・使用前、使用後の燃料の重さを測定しましたが、約10g 消費していました。
・15時40分頃まで、湖畔で昼寝。
・起きて湖面を見るが、相変わらず南寄りの風が吹いていて、状況的には変化なし。
・ラインテンションを探るが、全く感じられない。ブレイクライン狙いに徹する。
・夕まずめの1発を狙うしか無いので、繰り返し左右のブレイクをしつこく探る。
・日が陰って、ポイントが暗くなって来た時、足元でガガっというアタリ。ラインを引いて合わせる。
・すぐに グングンというヘッドシェイク、今日一番の手ごたえ。
・引きがかなり良かったので、60オーバーだと思ったのだが、57cmだった。
17時
・17時を過ぎたので、丁度良いタイミングと納竿。
・水温が低いので、まだまだこれから