2020年11月21日の丸沼での釣り
・この週末が今シーズン最後の釣行の予定。3連休なので初日21日は午後から夕マズメ、車中泊して
翌日 午前だけやって帰ろうと色々積み込んで出漁。
・21日は寒冷前線が通過し朝から強い風が吹く予報が出ている。だが夕方には弱くなるようだ。
・到着して、車から外へ出ると・・・寒い! このところ暖かい日が多かったので、余計に寒く感じる。
・明日の朝は寒いんだろうな・・・ と早くも車中泊がぐらつく。
・準備して14時に歩き出す。風向きは峠からなので、牛舎跡方面を目指す。
・右奥のワンドが波立っているので、もしかすると入っているかも知れないと、探るがアタリなし。
・牛舎跡方面の手前の角にはルアーマンが入っている。その奥の角にももう一人。うーん結構混んでいる。
・仕方なく、この二人の中間の笹薮前に入る。
・風は徐々に弱くなってきているが、まだ峠方面からの風。
・魚が浅い所へ入って来ている可能性があるので、左右の岸の近くを探ってゆく。しかしアタリなし。
・水温を測定すると9℃。先週より1℃ほど下がった。丁度いいんじゃないかと思う。
・そのうちに手前の角に入っていたルアーマンが移動していった。
・すぐにそちらへ移動する。
・沖目に若干ラインテンションがあるがアタリなし。
・一番奥へ移動。
・このポイントは、足元の浅い所まで魚が追ってくる事があるため、今日はウエーディングしないで投げる
・その為、ラインパレットではなくバスケットを持って来た。
・左右の浅い所をまず狙ってゆく。右へ投げて引いて来ると、岸近くでアタリ。
・ん〜 何か掛かった?か ひれピンのメザシサイズのレインボー。
・魚が居れば一発で釣れるようだ。
・その後も粘ってみるが、アタリなし。
・そのうちに奥の角に入っていたルアーマンが移動。
・代わりに入って探ってみる。しかしアタリなし。
・風が止んで来た。波が無くなって、静かになって来た。さあ、ライズがでるか?
・湖のど真ん中あたりで1回デカいのがライズしたが、岸の方は全くライズなし。
・これは魚が居ないと、移動することにする。風向きがダムからになって来たようなので、
・流れ込み方面を目指して歩き出す。
・ここで一番奥にルアーマンが入って来た。
・少し歩いて、流れ込み方面を見ると、あれれ、人が増えている。これは場所が無さそうだ。
・ちょっと考え直して、手前の角の所に戻った。先週ここで暗くなるまで粘ったが、アタリが無かった。
・まあ広く探ってみるかと、投げてみるが、アタリなし。
・ど真ん中の方に投げると、若干ラインテンションがあるので、この辺りを中心に探る。
・少しすると、先ほどまで居た奥の角の沖目で バシャっというライズ。
・ん〜、どうしようか、行ってみるか? と思ったが、「もう一回ライズしたら移動しよう」 とそのまま。
・ふと背後に人の気配がするので、振り返ると、50代位の女性の後ろ姿。靴はスニーカー等でなく普通の靴
服装も運動する服装では無く、街着のまま。
・この時間に、この服装で、女性が一人で奥の角の方へ歩いて行った。
・奥に居るルアーマンの連れだな。 と思い込んで、再び釣りに没頭。
・一瞬、風向きが変わって、追い風になった。ラインがかなり遠くまで飛んで行った。ターンもした。
・少し沈めて引き始めると、いいテンション。 ん〜 これは良いんじゃない。 と思っているとアタリ!
・ドッカンという凄いアタリ。一瞬アタリの凄さでラインを放しそうになったが、合わせを入れないとと
ラインを引っ張る。
・グーっと綱引きのような感じ。かなり沖目で、これだけのアタリという事はそれなりのサイズだろう。
・ヘッドシェイクも周期が大きく、デカそうだ。
・風がかなり吹いてきて、ランニングラインが沖へ出て行ってしまうので、リールに格納する。
・逆光で良く見えないが、水中でグリグリやった時に白い腹が見えた。いいサイズ。
62cmありました。
・もう一枚写真をと思ったら、バシャバシャと泳いで行きました。 元気元気。
・その後も同じポイントへ投げてみるが、もうあの時のテンションが無い。風向きが変わっている。
・アタリもライズもないので、納竿。
・明日も竿を出す予定で準備してきたが、これで十分と帰宅。
・奥の角の沖目のあのライズに釣られて場所を移動しなくて良かった。運が良かった。