2022年4月13日の中禅寺湖での釣り
・いよいよ2022年度中禅寺湖のスタートとなった。
・解禁直後は水温が低く魚が深い所に居るため、フライではなかなか難しく、例年オケラになっている。
・そうは言っても、4月に入って、暑い日が続いていて、朝の冷え込みも無い。
・そんな状況のため、居ても立っても居られず、Tさんと出漁する。
・まだ、山側の奥の方は、水温が低く活性が上がってこないため、手前付近をやってみる。
・前夜、22時30分位に立木Pに到着、平日のため、車はまばらである。
・2時10分に起床、この段階でも駐車場には空きがかなりある。
・2時40分に釣り券を買いに行く。3時時点で20名ほど並んでいる感じ。
・釣り券を購入後、3時20分頃 駐車場を出発する。この時点で、人気のない車が何台か有ったので、
既に、出発済みの人達が数名いたと思われる。
・Tさんの歩きのスピードは早く、ヒイヒイ言いながら付いて行く。
・途中で分かれて、それぞれの思い入れのあるポイントで竿を出すことにする。
・4時丁度にポイントに到着。Tさんも殆ど同時刻に到着。
・自分のポイントには先行者が居なかったが、Tさんの方は、既に2名先行者がいた模様。
・かなり減水していて、良ーく確認しないと場所を間違えてしまうので、周囲をライトで照らして確認。
・何の変哲もない場所のため、明るくなるまで、間違えていないかヒヤヒヤする。
・サッサとタックルをセットして、4時30分に開始 無風状態
・まずはロールキャストで表層を探る。何投かするが、アタリなし。
・少し、ラインを出して、左右を探るが、アタリなし。
・カウントダウンを増やすが、全くアタリなし。
・ラインテンションはというと、左方向に投げた時に、右側よりも僅かに重いか? くらいで殆どなし。
・風も無く、徐々に明るくなって来た。朝一番がアタリなしで、少し焦って来た。
・昨年は最初の10投位で必ずアタリがあった・・でも朝一を逃すと、その後全くアタリなしの事も度々あった
やっぱり中禅寺湖は景色最高
・時間だけが過ぎてゆく。が、かなり遠くの方で、結構良い型の魚がライズした。
・おおッ! 少し魚ッ気が出て来たか?
・届かないが、そちらの方へキャストしてみる。アタリなし。
・ヤバイヤバイダメかもと考えて居た時、昨夜、Tさん経由で入手したMさん情報を思い出す。
・・・「やっぱ、タナが深いみたいです」・・ との事だった。
・ライズがあった事で、表層を意識していたのだが、この情報を思い出し、少し沈めて探る事にした。
・ややテンションが感じられる、左方向に投げ、30カウントから、45、60と増やしてゆく。
・カウントダウン中に下の風景写真を撮影
・60カウントアップの音を聞いてから、リトリーブ開始。するとかなり沖目で、グーっというアタリ!
・グン_グンという結構周期の長いヘッドシェイクが伝わって来たところで、バレ!!
・あちゃー、合わせが甘かった。ついつい早目に竿を立ててしまった。
・時刻は5時30分。ようやくアタリがあったのに、もうこれで今日はダメかと落ち込む。
・思っていたよりも深いが、タナが掴めたのは大きかった。
・次の1投、同じカウントダウンで引いて来る。かなり手前まで引いて来た時、ツンツンというアタリ。
・小物がつついている時のような感じだが、ヒットしないので、変則リトリーブで更に誘う・・が、それっきり。
・朝一で発生していたラインテンションが弱くなってしてしまった。 ヤバイな。
・その後、かなり遠くで釣りをしていた人に魚がヒットしたようで、話し声が聞こえてくる。
・中禅寺では、一斉にヒットする事が度々あって、こっちにも来ないかな?と思いながらリトリーブ。
・すると、沖目でアタリ! 今度はしっかり合わせを入れる。
・ヒットした直後には小刻みなヘッドシェイクで、大きくはないが、ややスピード感がある。
・ジャンプしないので、ボロニジマスではと不安になる。
・岸近くまで寄って来て、グリングリンとティペットを体に巻きつけているのが見える。なんの魚だろ?
・ランディングする直前にブラウンだと分かる!
5時40分 50cm ブラウントラウト オケラ回避
・朝一で左方向でライズしていた魚だと思われる。
・この魚とファイトしている時に、更に遠くの岸ごく近くで、デカいライズが見えた。
・ワカサギ等を追う時のようなド派手なライズだ。何食ってるのか?
・なかなかのイケメンブラウンなので、もう一枚
・時合が終わったのか、これ以降は全くアタリが無くなる。ラインテンションも無くなった。
・風も無く、時間だけが過ぎる。
・しばーらくすると、右のかなり遠くでライズが見えた。
・埒があかないので、ライズ狙いで、移動してみる。
・何投か投げてみたが、全くアタリなし。元の場所へ戻る。
・全く風も無く、鏡のような湖面。
・当然アタリなし
・再び、かなり遠くの場所で、ライズが見えた。
・もう一度移動して狙ってみる。が、アタリなし。
・さてどうしたものか? とラインをピックアップしようかという所で、グーっと重くなる。
・濡れタオルが引っ掛かったような感じだが、これが中禅寺湖のアタリではある。
・あまり期待せずに、ラインを引いて合わせる。次の瞬間、ガバガバっと水面でヘッドシェイク。
・さっきライズしていた魚だ。
・あまり引かないおとなしいファイトだったので、再び、ボロニジマスが頭をよぎる。
・が、ランディングすると、ブラウン。先ほどより一回り大きい。
紡錘形が綺麗なデブブラウン 7時20分
・もう一枚
・その後は、ライズも無くなり、魚ッ気も無くなる。
・日差しが、湖面まで届くようになり、暖かくなってきたが、もう釣れる気はしない。
・10時頃、ようやく北よりの微風か吹いてきて、さざ波が立つが、ラインテンションも発生せず、アタリなし。
・午前中に納竿。暑くて、ヘロヘロになりながら駐車場へ到着。
・昼寝後の帰路 16時30分頃、いろは坂を下り、国道122号へ右折、細尾集落が無くなった所にある駐車場で
スピードの取り締まりをやっていた。
・対向車がパッシングしてくれたので、事なきを得た。車に付けているレーダー探知機はアラーム発信。
・最近の取り締まり機は、アラームが鳴った時には既に測定されてしまっているので、間一髪。
・この道は何十回と通ったが初めて取り締まりに遭遇した。