2022年4月23日の中禅寺湖での釣り
・今週から渡船で山側の奥に入る。
・例年の状況からすると、まだそれ程釣れるという事は無いので、Must目標3匹、Want目標5匹で望む
・車中泊して、2時30分に大島商店へ。例年通りの混雑状況。
・例年通り、車は道路の端に止めて発券待ちをしているので、その後に並ぶ。
・回数券は冊子から自分で切り離して、係の人に渡す。
・発券後は、トライアスロンレースのスタートのように、皆さん足早に車へ戻り、ポイントめがけてフルスロットル
・松ヶ崎、大日崎には先行者は居なかったが、勇助和田手前、及び上野島には既に先行者あり。
・上陸後、島から勇助方面へ少し行ったところに荷物を下ろす。
・ワカサギが接岸している情報をもらっているので、スローインタミとS1S2をセットした2本のRodを準備する
・周囲は暗いがワカサギが泳ぐ波紋が確認出来る。ボイルはない。
・最初は、ブレイクラインの付近を、S1S2でカウントダウンしないで探るが、アタリなし。
・昨年なら、すぐに反応があったのだが・・・
・明るくなってくると、岸ギリギリのところでボイルが始まった。S1S2ではアタリが無いので、
スローインタミに持ち替える。
・カウントダウンしないで浅い所や、ブレイクライン付近を探るが、全くアタリなし。
・暫くすると、ボイルが少なくなって来た。再びS1S2へ持ち替え探る。
・カウントダウン20位で探るがアタリなし。30でもアタリなし。
・かなり明るくなって来て、オケラになるかもしれないと不安がよぎる。
・45にして2投目位にようやく、グーっつというアタリでレイクがヒット。
・これをバラスとオケラになる可能性があるので慎重にランディング
5時20分 55cm レイクトラウト オケラ回避
・風が治まってしまい、釣れない雰囲気が漂い始める。
5時24分 風が無くなって静かになって来てしまった。
・タナが思ったより深いという事が分かったので、45カウントで周囲を探る。
・朝一でボイルがあった左方向に投げた時にアタリがあってヒット。
・グングンとヘッドシェイクしながら横へ走った所でバレ! 6時頃
・貴重な1匹をロストする。
・その後も同じカウントダウンで探るが、全くアタリが無く、朝マズメが終了
・ときどき岸際でガバッっとやっている魚がいるが、ブレイクラインでのヒットは無い。
・そのうちに、自分の目の前でガバッとやられる。魚の側面が良く見えた。レッドバントが入っている。
・レインボーの50cmクラスのようだ。
・これを機に、再びスローインタミのRodを持ち出し、周囲を少し探索に出掛ける
・太陽が出ていないので、水中はあまり見えないが、非常に浅い所に40cmクラス1匹
・ブレイクライン付近に先ほどのレインボーか? 50cmオーバーの魚が泳いでいるのが見える。
・姿勢を低くして、ロールキャストでブレイクライン付近にフライを落とす。
・1回だけ、落下地点付近で魚影が見えたが ヒットせず。
9時20分 穏やかな湖面
・ボイルも無くなって来て、アタリも全く無くなり、釣れる気がしない。
・上野島の方へ少し移動しながら、探ってみる。
・島の手前まで2〜3箇所でやってみるがアタリなし。
・朝一で入っていた先行者に声を掛けて、お立ち台の少し手前まで探るが、アタリなし。
・そのうちに朝一で入っていた先行者2人が移動して行った。
・渡船で同船したフライマンが入っているだけなので、荷物を移動
・状況を聞いてみると、やはり2ヒット1バレと自分と同じ。
・島の接続部へ入らせてもらう。
・風は無く、従ってラインテンションも無い。カウント60から120まで探るが全くアタリなし。
・釣れる気がしないので、新調したAIR FLOのデルタXパーパスシューティングヘッド30gタイプ3を接続
・オーバーヘッドキャストに重点を置いたシューティングヘッドという説明である。
・ここ上野島接続部から、オーバーヘッドキャストでロングキャストして狙うのに良いのではないかとトライ。
・しかし結果は、ロッドに対してヘッドが重すぎで、うまく投げられない事が判明。ガッカリ。
・そのうちに北西の風が吹き出した。
・アメダス観測では、9時:1.5m 10時:4.3m と変化
・ヘッドを再びアトランティックサーモンへ戻す
9時50分 西寄りの風が出てくる。
・その後も少し粘るが、ラインテンションもない。北西の風が出た場合 島の接続部はあまり良い記憶が無い。
・諦めて、一旦岸に上がる。休憩していると、お立ち台でやっていた同船者が接続部へ入った。
・これくらいの北西風であれば、お立ち台からなら可能性がある。
・入れ替わりでお立ち台の岩の影に入る。岩の上ではランニングラインが飛んでしまう。
・カウントダウン60で粘るが、風が強く、左から右へ湖流が出来ていて、ラインがかなり流される。
・アメダス観測値は11時:4.7m → 12時:8.9mへ更に強くなり、投げられなくなってくる。
強風と高波でワカサギの群れが岩と岩の間に押し流されていました。
・あまり底藻を引っ掛けて来ないし、根掛かりもしない。
・集中力が下がっていて、何となくカウント60でやっていたが、カウント90にしてみる。
・すると突然アタリが出てヒット。
11時40分 55cm レイクトラウト
・流れが強いためカウントダウンして沈めても、カウントダウン中に流されてポイントを外れている事に気づく。
・ならば、S2S3のヘッドなら、流される距離が少なくて済むのではないかと ヘッド交換のため岸に上がる。
・荷物の中をガサゴソ探すが、入ってない! 持ってきていなかった。ガックシ。
・丁度、昼なので、一旦上がって、昼食、昼寝。
・昼寝の間にも、ゴーッという山鳴りや、木の枝から何かが落ちて着たりして、風が治まっていない事が分かる。
・14時過ぎから再開するが、風は益々強くなっており、投げられない時間が続く。
・波が、岩で砕けしぶきが降ってくる。風が治まるのをじっと待つ。
・一瞬風が弱くなった時にのみキャスト出来るが、風待ちの時間が長くなってくる。
・帰りの船が迎えに来る時間が迫って来た。17時頃からすこしづつ風が弱くなって来た。
・16時:7.5m 17時:4.2m
・風が治まるのか先か、終了の時間が先かという感じになって来て、1投が重要になって来る。
・そして、湖流と、キャストした方向・距離、カウントダウンがマッチした1投に、アタリが!
・グングンという大きなヘッドシェイクで、ヒット。17時10分ころで時間的にはギリギリ。
・最初はおとなしかったのだが、突然横っ走りして、ヘッドシェイク・・でバレ!!
・この後更に風が弱くなって来たが、今日はこれまでと撤収。
・釣れないのは、魚がいないのでは無く、ポイントに針が入っていなかったという事のようだ。
Winston Boron2 '14 #8/9
アトランティックサーモンDH30gS1/S2