中禅寺湖のフライフィッシング
Trout-Fisherman
中禅寺湖のフライフィッシングの釣りレポートreport
202２年４月３０日の中禅寺湖での釣り
・今回も渡船で山側の奥に入る。・昨夜、低気圧が通過、寒気が入るため、高地の山岳地帯には雪の予報が出た。
・中禅寺湖はと言うと、夜半に雨は止んだが、その後強風が吹いている。車中泊していても時折突風で車が揺れる
・船が出ないかもなーと若干不安になるが、天気予報では、日中風向きが変わる事になっている。
・従って１日中渡船出来ないという事はないので、まあ何とかなるか。
・すると予想通り、「４時の便は、風と波の様子が確認出来るまで見合わせる」との事
・風は時間がたてば弱くなる方向なので、いつかは出航出来るだろうと、車の中で一休み。
・気象庁のアメダス風速の１０分毎データを見ていたら、いつの間にか風速５ｍを下回って来た。
・先週の帰りの迎えの時と同じ位である。という事はもう波は小さい。
・慌てて起き出して出発準備をする。ほぼ同時に明るくなって来た湖面を見て、船頭さんが、「大丈夫そうだね」と
・という事でいつもよりも３０分位遅れて出航。ということは岸を歩いて来る釣り人が先行している可能性が高い
・ところが、松ヶ崎、大日崎に先行者は居ない。上野島にはー んー いない！
・確かに釣り券購入時の行列が先週よりも短かった。ゴールデンウイークなのに釣り人が少ないのだ。
・同船者が３名、合計４名が上野島に入る事になり、竿を振る場所があるのかちょっと心配。
・この北西風だと、釣れる場所が限られる。
・タックルをセットしながら、さてと島周りを見ると、アレ？ 皆さん良い所に入っていない、空いてる？
・ということで滅多に入れない場所へ入れた。
・徐々に水位が上昇しており、島への浅瀬も股下位の深いになって来た。
・今回は、ワカサギにボイルする魚に挑戦する為に、＃６/７のWハンドロッド用にフローティングのラインをセット
して来た。
・しかし、爆風でライズもわからないし、この場所ではフローティングラインはちょっと。
・オーバーヘッドキャストが出来るので、’１４ ＃８/９のロッドを選択。
・明るくなってしまったが、今シーズンは暗い時間帯にヒットしないので、まだまだいける。
・魚は浅い所に入って来ている可能性があるので、浅瀬から探る。徐々にブレイクに近くなるよう投げる方向を変える
・３投目位だったか、足元でグーっつというアタリでレイクがヒット。完全に浅い所の上に入っている魚だ。
・先週も５０％バラシてしまったので慎重にやり取りする。
・風が強く、手繰ったランニングラインがラインパレットの上に乗らず、沈んで底石に絡んでしまうので
リールに格納する
・長く、重いファイトで結構大きいのでは？
５時２０分 ６８ｃｍ レイクトラウト オケラ回避
・もう少しで７０ｃｍというなかなかの魚が、空いていた場所で、僅か数投げでヒットしたのだからラッキーだ。
・この後再び北西風が強くなり、アタリも全く無い。
・今日は前回よりも風がやや北寄りから吹いているようで、水の流れる方向が異なっているようだ。
・同じカウントダウンをしていても、横方向に流される距離が少ない。
・いい魚が１匹釣れたので、早目の休憩。
・休憩後、Ｓ２Ｓ３のヘッドに交換して暫くやってみるが、シューティングスペイでは投げにくい。
・風が強いのと、周囲に釣り人が居るのでオーバーヘッドキャストが出来ないためである。
・ヘッドはオーバーヘッドキャストも考慮して、廃盤モデルの全長の長いタイプであるのも一因
・沈みの早いメリットはあるが、上記のようなデメリットも出てくるという事を学習する。
・再びＳ１Ｓ２へヘッドを戻す。
・男体山方向を向いてキャスト出来ない位の強風が吹き荒れる。
６時２０分 まだ強風で波ザブ状態
・強風の日はデカいのが釣れる可能性が高いので、めげずにキャストを繰り返す。
・ブレイクラインよりも少し深い所を狙っているので、カウントは６０、風が強い（流れが早い）場合は７５
・しかしアタリが無い。
・暫くすると、少し風が治まって来た。
・水底の感触が出ないのでカウント９０で探っていると、アタリがあった。
７時３０分 ４５ｃｍクラス レイクトラウト
・今シーズン初めての５０ｃｍ未満のレイクがヒット。でも１匹は１匹なのでランディングまで慎重にやり取り
・このクラスは群れで回ってくる可能性もあるが、アタリはこれっきり。
・その後も６０〜９０のカウントダウンで辛抱強く投げていると、岸の近くでガッという鋭いアタリ！
・レイクに比べて周期の短いヘッドシェイクで走ってゆく。ブラウンかな？
・近くへ寄って来てから、ジャンプ！ バレるなよと祈る
８時１５分 ５１ｃｍ ブラウントラウト
・ポツリポツリのヒットだが、まだ４月で水温も低いので、例年通りの状況ではある。
９時３５分 風が治まって来た。
・今日は風が強かったので、まだ１度もライズを見ていない。
・少しづつ風が弱くなって、向きも北寄りに変化してきた。
・そうなるとラインテンションがスッカスカになる。釣れる気がしないので小休止
・風向きが更に東方向に変化して来た。
・東風の時は投げにくいだけでなく、あまり釣れた記憶が無い。
・時間が経つにつれて南方向に変わって来た。良いんじゃない？ と思っていたらかなり沖目でアタリが。
・ヒット後に結構左右に走るし、ランニングラインを引っ張り出したりして、ブラウンかな？ 残念レイクだった
１０時２５分 ５７ｃｍ レイクトラウト
・風の変わり目にヒットした感じだった。
・これから南風が強くなるかな？と期待したが、またまた東寄りになってしまった。
・１２時少し前まで粘るが、アタリ無く休憩を取る。
・昼食を摂って、１４時位まで昼寝。寒くて目が覚める。
・いつの間にか空一面厚い雲に覆われていて寒い。
・まだ水温が低いので、これだと活性が上がらないのではないか？
・相変わらず東寄りの風で、ラインテンションも出ない。
１５時１０分
・１５時頃から少し風が弱くなって、波が治まって来た。
・結構沖目で、グーっというアタリ。懸命にラインを手繰って合わせを入れる。
・その後、比較的早いダッシュでランニングラインを引き出してゆく
・大きいのかなと思ったがそうでもなかった。
１５時５０分 ５７ｃｍ レイクトラウト
・さあこれから夕マズメかなと期待するが、水温を測ると７℃。
・朝６時頃の水温が６．５℃だったので、殆ど上がっていない。肌寒くてちょっとダメかも。
・その後も、一瞬雲が薄くなって、明るくなった時があったが、アタリが出なくて、１７時１５分納竿
・前回までのバレ多発の原因は、若干伸びた状態のフックを使っていた事のようで、手持ちのフックを総点検した。
・何本か 怪しい角度のものが存在していた。今日は５ヒット全てランディング出来たので効果があったようだ。
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