2022年5月4日の中禅寺湖での釣り
・今回も渡船で山側の奥に入る。
・ゴールデンウイーク前半は天候不順で寒気が入って冷えた。5月3日頃から寒気が抜けて安定した春の陽気。
・今日は、西風が5m/S程度との予報で、やや強いが竿が振れないほどではない。
・いつものように釣り券購入の列に並ぶが、やはり5月の連休ともなると、かなりの人
・松ヶ崎、大日崎とも先行者はおらず、勇助和田と上野島の間に1人の先行者がいたが、上野島にはいない。
・同船者3名Grと自分で4名で上陸。島周りには4人も入れないため
自分は島から離れたところで竿を出すことにする。
・5m/S位の北西風なら、お立ち台あたりから投げられるのだが今日は諦める。
・タックルをセットしている時も水面の様子を伺うが、ボイルなどは見えない。
・風もそれ程強くないので、ボイルしていれば確認出来るのだが・・・
・まずはS1S2のヘッドで開始。
・風下側、即ち右側のブレイクラインを狙うようにロールキャスト、カウントダウン無しで探る。アタリなし。
・次の1投は風上側 左側のブレイクラインを狙うようにキャスト、沈めずに引いて来ると、早速アタリが!
・2投でオケラ回避 4時40分 55cmレイクトラウト
・これまで、今年4回釣行したが、暗いうちはアタリが出なかった が今日は違うようだ。
・カウントダウン無しで左右をもう一度探るが、アタリなし。
・少しづつ明るくなって来た。表層でのアタリが無い事、ボイルが見えない事から、30カウント沈める。
・左右探るが、アタリなし。
・それではと45カウントで右側を探ると、レイクのアタリで何かがヒットするが、あまり引きが強くない。
4時55分 50cmレイクトラウトヒット
・45カウントで左側を探ると、またヒット! しかしヘッドシェイクの後、バレ。
・そういえば、先ほどヒットした2匹だが、フックが刺さっていた場所が口先に近い所だった。
・思っているよりもスレて来ているのかも知れない。
・リトリーブの方法に注意する必要があるようだ。
・この後、45カウントで右左を交互に探るが、アタリが無くなる。
4時54分 いい塩梅に波立っている
・前回もそうだったのだが、同じ場所を通しているのにカウントを深くしてゆくとヒットする。
・そこで、60カウントで左右を探ると、早速ヒット。
5時23分 53cmレイクトラウトヒット
・今日の釣れ方から、活性が非常に高そうなので、フックの刺さりがちょっとでも鈍かったら、研がずに即交換する
5時41分 54cmレイクトラウト
6時13分 56cm レイクトラウト
・60カウントでは、アタリが途切れる事が無い感じ。
・今朝は中禅寺湖の活性が高そう。アタリが頻繁にあって、どんどんヒットする。
・左側に投げた時、結構沖目でガンガンという金属的なアタリがあって、横に走ったところでバレ。
6時42分 バレ まだ波立っていない。
・ガッというあたりだったので、一瞬合わせ切れが怖くて、不十分になってしまった。
・アタリからしてブラウンっぽいのだが、残念。
・やがて60カウントでもアタリが無くなった。風がやや強くなって来たので90にする。
・すると早速ヒット
7時4分 63cm レイクトラウト
・ややテンションのある右側を中心に狙う。ときどき風上へ投げてみる。
7時35分 68cm レイクトラウト
8時12分 53cm レイクトラウト
・上野島で竿を出していたフライマンが情報収集にみえたので、いろいろ話をしている最中にもアタリが!
8時30分 59cm レイクトラウト
・ヘッドが手元に入って来てからのヒットが多い。
・風で、上野島に向かって流れが発生しており、カウントダウン中にラインが結構流される
・風が8.3m/Sになり竿を振る事が出来ず、小休止。まだ釣れそうなのだが、仕方が無い。
9時頃 風と波が出てくる
上野島付近の様子
・その後も風が弱くなるのをまって、ときどきキャスト。
・風下の右側でいいサイズのライズがブレイク付近で見えたので、これを狙うがアタリなし。
・風と流れが強いので、思ったところへフライが通らない。
・目の前をワカサギの群れが行ったり来たりしている
・お昼に一旦休憩。 何と午前中で、11ヒット2バレ。
・ゴールデンウイーク明けのベストな時のような活性の高さだ。
・昼休憩に入ってすぐ、目の前の浅瀬を、背びれを出してワカサギを追い回す60cmクラスを目撃。
・尾びれの斑点からしてレイクだ。
・14時30分頃から、午後の部開始。
・風が弱くなっており、午前中より投げやすい。90カウントから始める。
・流れは相変わらず左から右だが、風が弱くなっているのでそれ程強くはない。
・左側を探るがアタリなし。
・右側を探ると、アタリがあってヒット。多分午前中にボイルした魚だ
15時9分 60cm レイクトラウト
・午後は、風も弱くなって、まともにキャスト出来るようになった。
・その後も60〜90のカウントダウンで投げ続けたが、これ以降はパッタリとアタリなし。
・ワカサギが目の前の浅瀬で産卵体制。ワカサギボールを作っている。
男体山 山頂付近の雪も殆ど溶けた
・夕マズメに、岸ギリギリでボイルする魚が居たが、ヒットせず。
・夕方、漁協の監視ボートが近くにやって来た時、釣り券を見せようとするが・・・ あれ? 釣り券が無い。
・午前中の強風の時に切れて飛んで行ってしまったようだ。
・風向きは分かっているので、島の付け根の向こう側まで探してみる。ついでにゴミも拾う。
・ウエーダーのフェルトソールや、雑巾のようなもの他は拾えたが、肝心の釣り券は見当たらず。
・17時15分納竿
・午後は風が弱まり、ワカサギも多数居たのだが、午前中の高活性が嘘のように静まり返った。
釣れたのは1匹のみだった。
・今日一日を通して ラインテンションが発生していたという訳でもなかった。
・水温の上昇、天候回復、風が、非常に稀れなタイミングで合ったためいきなり釣れたという事なのかも知れない
・今日の釣れ方で思ったのだが、レイクは、同じような場所に縦方向(水深方向)に段々に重なっているように
サスペンドしているのかな?
・同じ場所にフライを通しているのだが、最初はカウント無しでヒット⇒45⇒60という風にヒットしてくる
・60と90の違いは、風によって発生した流れの強弱で、ヒットしている深さは同じなのではないかと思う。
・リトリーブするタナを徐々に下げてゆくと、より多くヒットさせることが出来るのかもしれない