本文へスキップ

中禅寺湖のフライフィッシング

中禅寺湖のフライフィッシングの釣りレポートreport


Home > 中禅寺湖の釣り記録


記録# b326
日時 2025年5月10日
天候 雨のち薄曇り
東弱い⇒南弱い
水温 7℃(8時)
水位 1272.74m
ベイト ワカサギを少し確認
その他
ロッド Winston Boron3  '13.3 #7/8
ライン アトランティックサーモンショート
30gS1/S2
ティペット シーガーグランドMAX FX 1.75号



2025年5月10日の中禅寺湖での釣り

・ここ数年、レイクの釣れるピークは5月4日前後、とすると今回からピークアウトしてゆく事になる

・ワカサギが少ないのか、釣れる魚は皆スマートで、ファイトも弱い

・ワカサギが少なくなった時に使うフックを今週も使ってゆく

・9日〜10日にかけて結構な量の降雨があった。出漁時も強くは無いが雨模様

・雨対策として、ももしき、ダウンを着込んで暖かくして出漁

・5月に入ったのだからと、甘く見ていると、寒くて撤退なんて事になりかねない

・10時頃から雨は止む予報になっている。チャンスは天候回復した直後ではないかと予想



・3時少し前に越後屋さん前を通過するが、ベストシーズンなのに自動車の列が短い感じ

・大島商店前も同様で、並んでいる釣り人が凄く少ない。これは相当釣れていないという事か?




・水位は約20cm増加した

・上野島に自分を含めて5名も降りるので、少し離れたところから開始

・細かい雨が降り続いている、止んだ時がチャンスと思っているので、ゆっくり支度

・まあでも朝一には釣れる可能性が高いので、いつも通りに開始

・水面は小波なので、ライズがあれば認識可能

・明るくなって来て、左の方に小さいライズ。小物だが、一応探る・・・アタリなし

・暫くすると、射程内にゴボッという大型のライズ。・・・アタリなし

・やがてかなり離れた所で、同じ様な大きなライズ、回遊して行ってしまったようだ

・全くアタリが無いので、少しずつ移動してゆく。かなり移動した所で、レイクのアタリ!

・ランニングラインを引っ張って合わせる。結構沖目だ







・タモを準備するのを忘れたので、元の場所まで泳がせてランディング

2025年5月10日 中禅寺湖のフライフィッシング
5時30分 62cm  レイクトラウト



・ファイトは大した事ないのだが、掬うと大きい、いや長い

・掬った時に気がついたが、雨が小やみになり、虫がかなり飛んでいた

・こういうちょっとした変化の時にヒットするようだ




・この後も雨の中続けるが、雨足が強くなって来たので、傘をさして1時間位の大休止

・水温を測ると 7℃ 雨のせいか、先週よりも1℃ 下がってしまった



・小止みになったので、開始するが、全くアタリなし、ライズも全く無し

・島付近の同船者も全く釣れていない








・お立ち台から投げさせてもらうも全くアタリなし



・10時30分頃雨が止んだ。さあこのタイミングだと頑張るが、全くアタリなし

・雨が止んだのだが、虫が飛ばない

・この時、今シーズン初めて20匹位のワカサギを目撃 

・ワカサギが見えた事で、フックを従来のものに換えるがアタリなし、



・お昼近くまでやったが、ライズも全く無いので、昼休憩+昼寝にする







・昼休憩中に、同船者にレイクがヒット。5月中旬は昼間に釣れる時期でもあり、俄然やる気が出てくる

・この時、結構虫が飛んでいた




・2時30分頃から、午後の部を開始、3時の船で他の釣り人は帰ったので、ポイント独占状態

・風もそれほど強くなく、良いラインをトレース出来るのだが、全くアタリなし



・フライもとっかえひっかえするが、ライズもアタリも全く無いまま5時過ぎに納竿

・夕マズメは風が弱かったが、虫が飛ばなかった



・釣れるレイクの魚体が細いものばかりで、ワカサギが激減しているのではないかと推定


・ワカサギを捕食する魚(レイク)の個体数が減少すると、個体当たりのエサが豊富になる。

・すると個体はデップリ太り巨大化するのが一般的だが、中禅寺は違っていてエサ不足なのではないか

・以前は、岸のどこにでも居たワカサギがいなくなり、レイクも接岸しなくなった

・朝夕にエサを探してウロウロするが、ウロウロする場所がある程度決まった場所或いは、エサがある場所

・従ってその場所から外れると、全く気配がない という事か


・ワカサギが少なくなった事で、レイクの目は、他の魚により向きやすくなるのではないか



1つ前の記録 HOMEへ 一つ後の記録