2018年4月30日の銀山湖での釣り
・やはりどうしても銀山湖でフライをやってみたい。そしてデカいサクラマスを釣りたい。
・中禅寺も良いが、銀山湖に比べればいつでも行けるし、まあ場所に入れればそこそこ釣れる。
・銀山湖は、5月連休でなければ行く事が出来ない。
・言い直すと、連休でなくても行けるのだが、どこで竿を出せば良いのかを判断するのに、1日位調査する必要がある
・中禅寺湖の調査にはWebが使えるが、銀山湖は現地に行ってみないとわからない。「場所」がどこなのかが分からない
・Tさんも行ける時に行きたいとの事で、2泊3日の釣行が決定。
・事前調査は、自分の過去の釣行記録と記憶しかない。
・今回の釣りのポイントは
@わかさぎの居るところ、水が濁っていないところ、ストラクチャーのあるところでフライを行う
A濁りに強いフライを準備する
B少し沈めて、早引きをする
C場所はどんどん移動する とする
トンネル出口で六方のスタッフが扉を開けるのを待つ。今日は結構混んでいる。
展望台下からの銀山湖 2018年は水位が例年より高く、残雪も少な目
船付場の様子 水位が高いので、船が近い!
荒沢岳に朝日が当たりだす。天候も良さそう。
・まだ、解禁して間もない割には、船があまり見えない。
・まずは、片貝沢へ行ってみましょうよ、と事前に話し合っていたのだが、朝マズメのコンディションが良さそうなので
ハーリングから開始。
・ダムサイトから、仕入沢出会い付近まで流すが、1回もアタリなし! なんじゃこりゃ?
・わかさぎが出ている可能性ありと、予定通り 片貝沢流れ込みへ向かう。
アチャー、一面の浮遊物。雪崩で押し流された、木くず、流木が漂う。
・ゴミの無い所で、フライ開始。まずはタイプ1をセット。何回か投げるが、追いも無く撤退。
・ダムサイト方面へ戻る途中の赤土+切り株ポイントで船からキャストするが、アタリなし。
・まずは、ワカサギが居る所を探そうと、六方方面へ移動
六方方面へ船を走らせる。
・水位が高いので、桟橋がコンクリの階段まで来ている。
・ここから上流方面に沿ってワカサギを探す。シラスのような4cm程の小さなワカサギしか見当たらない
・更に上流方面へ移動しながら探すが、あまり見えない。小さな流れ込みでフライを投げてみるが、アタリなし。
・やはりダムに近いところの方が、ワカサギが多い様なので、少し戻って来て、ちょっとした出っ張りに上陸。
・風がダムから吹いていて、左から右にかなりの流れが発生。ラインテンションもかなりあるがアタリなし。
・ラインをS2/S3へ交換する。足元で根掛かりが頻発。S1/S2へ交換。
・足元で一瞬、ゴッというアタリがあったが、ヒットしない。小物のようだ。
・その後、目の前で小物のライズ。小魚は居るようだ。
・アタリが無いので、出っ張りから小さなワンドのようになっている所へ投げてみると、1投でアタリがありヒット!
・大して引かないので小物だが、初物なので慎重にランディング。 すると?
デブの大ハヤ!
・ここで午前の部終了。昼食。
・午前中の調査結果は、ダムに近い所の六方付近に小さなワカサギが居るが、そこ以外は殆ど居ないようだ。
・午後はまず、ワカサギを本気で探す事にする。
・まずは、仕入沢へ船を走らせる
仕入沢の流れ込み。水は若干濁っているが泥濁りではない。
・ワカサギを探すが、見当たらず。
・次は中の又へ移動。
・中の又の少し手前の流れ込みを見て回る。若干ワカサギを確認したので、フライで投げてみる。アタリなし。
・風が有って、舟を固定出来ず、キャスティングもやりにくい。。
・このようなシチュエーションを想定して、パラシュートアンカーを準備していたが、車に積むのを忘れてしまった。
・更に、岸沿いに探す。なかなか見つからない。
・探している間、Tさんがルアーで表層トローリング。すると何度かアタリがあるとの事。
・これは、表層、岸ベタであれば、ハーリングが可能という事か!、朝一のハーリングは、2人もそこそこ沈むラインで
やっていた。
・そこで、S1/S2ラインのままフライをハーリング用フライに変えて、流してみる。
・少ししてブルブルっつというアタリで何かがヒット。
・ようやく初物の小岩魚。。ここ銀山湖だったよな。ハヤの方が大きい。
まあ何とか、本命が釣れた。。
・そんな事をやっているうちに時は過ぎ、時合が近づいて来た。3時になったので、本命ポイントへ移動
・本命ポイントはここ、白板岩のダムよりの赤土斜面へ上陸する
水位が高いので、いつもは露出している木が水没している
・下の写真は2013年の同時期の写真
例年なら、この写真のように木が露出していて、何をするにもランニングラインが絡んでストレスが溜まる
・木が沈んでいる事が判っているので、ストラクチャーは申し分ない。ワカサギが居れば恰好のポイント。
・更にこの場所は、雪崩、落石に遭う可能性が低い、銀山湖の岸の中でも比較的安全な場所
・上陸して、ワカサギが居ないか 歩いて一通り見て回る。しかし、小さなものが少しいるだけ。
・まあ、どこへ移動しても大差ないと、フライキャスティング開始。
・風がダムから吹いていて、右から左へ流れが出来ている。
・一番ダムよりの角あたりにはかなりの湖流が出来ていて、木くず、ゴミなどがどんどん流れてゆく。
・ハヤが2匹程ヒットした後に、沖目でアタリがあり、何かがヒット!
ついにサクラマスがヒット! 細身で30cmしか無かったが、なかなかのファイト 15時50分
・この後は、再びハヤがヒットし、アタリが無くなる。
・納竿しようかと、六方へ向かうが、あまりの穏やかな夕マズメで、トローリングで釣れるかもと、引っ張る
・しかし、全くアタリなく、納竿。
奥只見ダムの壁のすぐそばに駐車。
・ここで、Tさんの友人のyaoyaさんが飛び入り参加し、夜の宴の始まり。
yaoyaさん差し入れの、伊勢崎の日の出食堂のもつ煮 と 仙台のお酒「浦霞」。
・お腹一杯になって満足満足。
・yaoyaさん どうもありがとうございました。
同 S1/S2