2015年12月5日の東古屋湖での釣り
・12月になると、東古屋湖しか竿が出せなくなってしまうが、やみくもに出かけても返り討ちに
あってしまう。
・過去の記録を見ると、12月の東古屋は、北西の風、即ち上流からの冷たい風が吹くと食いが悪くなる。
・従ってダム方面からの風の日、或いは無風の穏やかな日が良いのであるが、12月になるとそのような
好天と土曜日が重なる事が少なく、なかなか釣果に恵まれない。
・今週も強い冬型の気圧配置で、北日本は大荒れという状況だったので、家でのんびりしていたが、
何気なく天気予報を見て東古屋の風を確認すると、何と南風が吹く!?
・朝食も摂らずに、家を出る。10時に現着。
・湖が見えて来たら、結構な数の船があちこちに。結構賑わっている。また湖水が濁っているのが判る。
・手漕ぎで、ダム方面のS字になっている所を目指す。南風の時には1発大型の可能性が高い場所だ。
・岸からも何人か竿を出していたり、他にも2艘ほど居て、どこに止めるか?
・減水しているとはいえ、ボートに備え付けのアンカーでロープが届くのかちょっと不安
・舳先のアンカーは漬物用の錘。これは重い事は重いのだが、横方向に力が掛かると、簡単に動いてしまう
・ロープぎりぎりで底に届く。ともからももう一個アンカーを降ろす。
・濁っているのでフライはグレーオリーブのNスペシャル#8で開始。
・風はダムからの風でコンディションは良い。
・3投目位でアタリがあったが、ヒットできず、次の1投でまたアタリ。しかしこれもヒット出来ない。
・よしよし魚っ気ありと思ったら、ボートが変な方向を向いている。あーあやっぱり漬物用の錘が流れた。
・他の船が居なくなったので、少し崖の方へ移動して、再びアンかリング。今度は、持参したマイアンカーを
使う。ロープも持参した長い物に換える。
・準備は出来たのだが、全くアタリは無い。ライズも全く見えず。
・岸からやっているエサ釣りの人にも釣れていない様子。勿論他の釣り船も釣れた様子は無い。
・フライをこげ茶の#8に換えるが、全くアタリなし。
・ライズもたまーに小物のものがあるだけで、大型のものは見えない。
・あちこちに投げて探っているのだが、全くアタリは無い。
・フライをオリーブ系の少しシルエットの細いものへ換える。
・射程距離で小さなライズがあったので、そちらへ投げてみるが、アタリなし。
・暫く同じあたりを探っていると、小さなアタリで、ようやくヒット。小物だがオケラよりまし。
13時30分 小ニジ
・この頃から、風向きが微妙に西寄りになってくる。
・14時頃から、完全に北よりの風に変り、船が回ってしまった。ともに降ろしていた備え付けアンカーが
流れてしまった。ロープが短くて底に届かない様子。
・もう一本持参したロープを備え付けのロープに継ぎ足して、底に届いた。
・風向きが完全に北になってしまって、時間も14時を回り、期待薄。
・そのうちに突風に近い風が吹いて来る。座って投げる事にする。
・あちこち探っていると、突然アタリがあって小物がヒット。

14時10分 小物だがヒレピン
・この後、岸釣の人に大型がヒットするのが見える。いよいよか?と思っていると、
またアタリがありヒット。しかしジャンプでバレ。小物。
・15時頃から風が弱くなって来て、これは!と思うが、ライズが無い。
・更に、虫が結構飛び始めた、これでライズが出るのでは?と期待するが、たまにある位。
・終了間際に、結構大きなライズが射程距離内であったが、ヒットせず。終了。

終了時には完全に無風に。 ライズも全く見えません。
・到着した時はほど良い南風でいかにも大型で釣れそうだったのだが。
・帰りは一般道を走ってみる。日光まわりで丁度100km 清滝まで50分、自宅まで2時間20分掛かる。
ちなみに川俣湖は清滝から1時間、計2時間30分なので大体同じ
夕方止む