2017年5月13日の中禅寺湖での釣り
・低気圧の接近で天気が崩れ、朝から夕方まで雨で、気温も一気に降下するとの予報で、出漁するか迷う
・渡船も先行の予約者が7名居るそうで、ポイントも選択肢が少ない。南東の風が終日吹く予報で、
風が当たる場所に入りたいが、そうも行かない様子
・1便目に乗船するが、第一希望の上野島には灯りが見える。更に勇助和田の南東を向いているポイントにも灯り。
・渡船の先行者は、上野島と、大日崎の手前の馬の瀬に入るとの事で、これでこの付近の南東を向いている
ポイントは全て先行者が入る事になった。
・上野から勇助和田のストレート部に上陸、大日方面に少し歩いて開始。既に風が吹いていて、小波が出ている。
・これから雨足が強くなる予報なので、さっさと釣って、午前中で帰るつもりだったが、開始してすぐに
風が強くなってくる。
・マピオンの予報では風速3mとなっていたが、もっと強くて5m位ではないか。
・そのうち足元のブレイクライン沿いに、40cm位のレイクがライズしているのが見える。
・ドラワカも持って来たので、タックルをセットするか悩んだが、肝心のワカサギが見当たらず、そのまま続行
・風と波があるので、湖流を探すが、どの方向に投げても全く感じられない。
・風上には釣り人が沢山見えるので、風下方面へ場所を移動しながらテンションを探すが、全くダメ。
・そのうちに相当強くなって来た、7m位ではないか?
・大波も出て来て、うねりも凄い。勇助和田の一番奥まで来て、さらに少し大日崎へ入る。但しこの先には先行者が
いるので、その手前の所でやってみる。
・ここはほぼ正面からの波がザブザブかかっていて、ラインパレットはひっくり返る、大波で自分が転びそうに
なるなど悪戦苦闘。
・ラインテンションを期待していたが、殆ど無く、諦めムード。
・何投か投げた後、ヘッドがガイドに入って来た位のあたりで、突然、ガッという鋭いあたり。
・直後、ラインテンションが無くなったので、バレタかなと、大急ぎで手繰ると、グングンという引き。
・大きくは無いが、恐らく居着きのブラウンだろう。逆光、波ザブでで見えないが、ランディングの体制に入ろうと
ネットをまさぐる。
・モタモタして、ネットに視線をやった時に、鋭い突っ込みがあって、バレ。またやってしまった。6時30分
・今年、今日で6回目の釣行であるが、全ての釣行で、最初のヒットはバラしてしまっている。
・さほど大物では無いのが、一つの原因だが、それにしても異常ではある。
・その後、同じ場所を探るが、全くアタリなし。
・ラインテンションも感じられないので、上野島方面へ戻りながら探って行くが、スカスカ。
・更に風雨が強くなってウネリが凄くて立ち込めない。今日はここまでと8時に納竿。
少しでも、雨風がしのげそうな木陰で休憩。
・天気だけはどうにもならない、また先行者が多く、思ったポイントに入れなかった事も仕方が無い。
・雨が相当降る事も想定内であったが、8時に撤収しなければならなかったのは、上着の雨具から水が腕に浸み込んで
しまい、寒くなってしまったためである。
・これが原因で、レイク、ブラウン狙いの時に行う、ロッドを脇に挟んで両手でリトリーブする動作が出来なかった。
脇に挟むと、濡れた服が冷たくて、仕方が無く左手だけでゆっくりリトリーブしていた。
・ゆっくりリトリーブは、アタリを取って合わせるのが難しいので、両手でないとうまく出来ないのだ。
・もう一点、前回の中禅寺湖釣行の際、ネットをぶら下げておくマグネットリリーサーを紛失してしまい
カラビナでぶら下げていたため、外す事が厄介で、こちらに気を取られている所でバレてしまった。
・という事で、次回までに対策する。なお帰宅してパーカーを確認すると、袖の外側が擦り切れてしまって
ここから浸水したもよう。寿命だった。
・帰りに、やしおの湯に浸かって、マッサージ機にかかっていると、田子倉湖へ釣行している
Tさんから
電話があり、しばし雑談。
・残雪と芽吹いたブナ林が とても綺麗な時期であり、瞼に焼付いた情景が広がる。
・今回は田子倉に足繁く通った頃に同行させてもらっていた、T・Kさんや、
Iさんも一緒との事で、
存分に満喫したとの事。