2017年6月2日の中禅寺湖での釣り
・前回の釣行で水温が12℃になっていて、もう引っ張りでの釣りは難しくなって来た。
・今回、雨の天気予報であったため、最後のチャンスと計画。Oさんも同行
・一方、Tさん情報によると、勇助和田〜上野島にかけて、レイク、ブラウンの魚影があるとの事
・平日という事で、上野島へ降りる予定。
・朝、と言っても早朝3時に駐車場で起床。空が明るい? Oさんに聞くと「カミナリ、稲妻だよ」
・少しして凄い雷雨となる。土砂降りの中 出漁準備。
・土砂降りのお蔭で、上野島には先行者なし、同船者が先に島との接続部へ入って行ったので、我々は根元付近に
タックルを降ろす。。
・今回の作戦は、朝一、S1S2で引っ張ってみる。モンカゲが出てきたら、フローティングラインでドライその他で
やってみる。
・そして目標は50cmオーバーのブラウンを釣る事。
・朝一番でタックルをセットしている間に、先行者のフライマンが大型のブラウンをヒット!羨まし〜
・カウントダウン60〜120まで探るがアタリなし。但しラインテンションはかなりあって、60〜90
位が良い。。
・水温が高くなっていなければ、必ずやヒットする状況。
・フライもいろいろ換えて見るがアタリなし。
今日は曇り後雨の予報が・・・・
・しかーし ここでOさんに子レイクがヒット。 Oさんオケラ回避羨まし―
眩しいほどの新緑
・2便目に乗って来たフライマン2名、合計4名で上野島周辺を探るが、全くアタリなし。
・暫くして、モンカゲが飛んできた。一方、岸のごく近くでガバッっとやっている大型の魚が居る。
・今シーズンの中禅寺湖のリトリーブの釣りはこれにて終了。シングルハンドロッドにラインを通す。
・ドライフライ、ウエット、ニンフ、セミ、ワカサギ、とありったけのフライを持つ。
・まずワカサギでやってみる。とはいえワカサギが見えないので、直ぐに止める。
・あれこれフライを換え、ブレイクライン付近に漂わせると、初めてアタックがあったが、ヒットせず。
・その後すぐ、子レイクがヒット。写真を撮ろうとしていると、脱走!
脱走する本日1匹目。7時30分
・その後、場所を換えて同様にヒット。今度はブラウン30cm
9時20分
・更に場所を、勇助方面に移動。こちらはライズが結構ある。しかも足元の浅瀬。
・風が弱い時には、魚が泳いでいるのが確認出来る。結構デカい! ブラウンだろうか?。
・直後にデカいのがヒット。グリングリンやっているのが見えた直後 バレ! 悔し~。
・この後、アタリが途切れ、上野島へ戻る。この頃朝から一緒にやっていた3名のフライマンが移動して行く。
・そして、今度はOさんがヒット! 魚がジャンプしているのが見えた。 ランディングしてみると・・・
まっ黄色のデブブラウン。 Oさんやりましたね! 10時15分 53cm
・先程泳いでいた奴に違いない。風の吹き出しのタイミングでヒットしたとの事。Oさんの粘り勝ち。
・風が強くなって来たので、この後 早目の昼食。普段なら、昼食後は必ず昼寝するのだが、
こんないい魚見せられたら、のんびりしている訳にはいかない。
・しかし、自分には、30cmブラウンがヒット
12時20分 色合いが綺麗です。
・強風が吹きだして来ました。キャスト出来ないどころか、立っているとふらつく位の強さ
・その後もコブラがヒットした後、少ししてデカいのがヒット。ギラッと光った後、沖にダッシュしてジャンプ
レインボーのようだ。
・リールファイトになり、少し寄って来たので魚影が確認出来た。かなりデカい。その後再度猛然とダッシュ。
・とんでもない回転数でリールが悲鳴を上げた後、バレ! 13時30分
・時間的にも厳しくなり、アタリが途切れる。しかも爆風。 小休止する。
・暫くすると、若干 風が弱くなった。 途端に モンカゲが飛び始める。
・これはチャンスかなと、目を付けていた場所へそそくさと移動。
・1投目でフライのある辺りで、何やら魚影が見える。ヒットしないかーと思ったがダメ。
・次の1投、どうかなー と思っているとヒット! ジャンプ!
・慎重に取り込むと・・・ いい顔した50cmブラウン。
・もう一枚。
・フックを新品に換えたり、ティペットを点検したりして 次の1投でまたヒット! ジャンプ!
40cmちょっとのデップリしたブラウン
・この後 再び爆風になる。一瞬の風止みをものに出来た。
綺麗なレインボー これはきちんとキャッチ。
・この後またまた爆風で、風止み待ち。
・18時少し前、渡船の船頭さんから携帯に連絡があって、大波が出ているので、18時撤収との事。
・沖に出ると、凄まじい大波! この時中禅寺のアメダスでは風速約10m/秒
ライフジャケットを着る。 又、船のアップダウンに堪える。
・進行方向を向くと、大量の水しぶきを浴びてしまうので、船尾しか見る事が出来ない。
・波を乗り越えるたび、波の頂きで舳先が浮いて、波の谷でバーンと打ち付ける。椅子も無いので
背骨から、脳天に掛けて衝撃が・・・
・直後に、ザーッという水しぶき。
・田子倉などで遭遇した波より桁違いに大きい。もちろんこんな大波なら出漁を見合わせるので、遭遇する事は無い
・自分も遥か昔、15ftのバスボートを所有していた事もあり、舟にはそれなりの慣れがあるが、
正直 かなり危険なレベルである。こんな波でエンストなどしたらあっという間に転覆してしまう。
・船頭のSさん「波に逆らって まず風上へ向かい、松ヶ崎の向こう側でターンして戻ります」との事
・脳天を突き抜けるような衝撃に耐える事 10数分後、かなり西側に入った所で、一気にターン。
・ターンがうまく行ったので、後は追い波と同じ速度で、無事帰還。
・いやはや お見事。 ありがとうございました。
・最後のスリリングな船旅のおまけまでついて、大満足の釣行だった。
・帰りに「やしおの湯」に入って、駐車場で22時まで仮眠。
甲虫、カディスなど
春ゼミは鳴いているが、落ちているのは少ない
SAGE VPS ’9#6
オリジナルシューティングHフローティング