2020年4月25日の中禅寺湖での釣り
・先週は、大雨、 先々週は猛烈な冷え込みと、コンディションが悪く、出漁見合わせ。
・4月中の荒天はあまり良い思いをしたことがなく、風邪など引くと厄介なので尻込みしてしまった。
・今週は良い天気だと期待していたが、金曜日までは寒気が入り込み冷えている。
・夜半にいろは坂を上っていると、周りに雪が見える。中宮詞まで来ると、橋が凍結していた。
3cm位積もった様子。
・となると、朝一は冷えて釣れない可能性があって、勝負は夕方かな? と
・2時50分に起床し、渡船で渡る。
・島の所には、先行者が2名いるので、島の付け根から3名分くらい勇助寄りに入る。
・ポイント的には平場だが仕方が無い。
・朝一はもの凄く浅いところでヒットする事があるので、タイプ1をセット。
・立ちこみはせずに、ロールキャストで探る。しかしアタリなし。
・少し立ちこんで、カウント30でラインテンションで探る。あまりテンションはない。
・少しすると風が弱くなって来て、水の動きが全く無くなる。 朝一はもうダメかもと落胆。
・試しに、少し島の方へ移動する。とは言え、島周りには先行者が居るので大した距離ではない。
・少しするとまた風が吹いてきて少し、水が動き出す。
・移動して1投目、リトリーブしているラインに ゴツ という感触。ヘッドがもう入って来ているので、
底に掛かったと思い、そのまま引いていると、また、 ゴツ そのまま引くとゴンゴンとヒット。
・4月3日に出漁した時、朝の4時から11時まで、全くアタリが無く、もう今年は釣れる気がしなくて
悶々としていたが、これでスッキリした。
・さて、初物なのでバラす訳にはいかない。ここでバラスとまた悶々としなければならない。
5時27分 49cmレイク
・大きくはないが、腹がデップリしたレイクだった。
・1匹釣って、オケラの回避と、もう今年は釣れないのではないかという疑心暗鬼も消えリラックスして
次の1投。同じカウントで引いてくると、また、ゴッつと。
・んーなんだろと思った瞬間、グングンという手ごたえでヒット。連続ヒットだ。先ほどより岸際。
・直後に ドっパーンとジャンプ。グイグイと沖へ引いていき、またド派手なジャンプ。
・60cmあるのでは?という太い魚体のシルエットが見える。レインボーかブラウンだ。
・60cmクラスのレインボーだったら、とんでもなく走るはずだが、こいつは違う。重い。
5時45分 58cmブラウン
・なかなか寄ってこなかったが、無事ランディング。 やったー ブラウンの自己記録更新。
・こんな平場で連続ヒットするとは驚いたし、運が良かったとしか言いようがない。
・気を良くして探るが、もうアタリなし。風が東寄りになってきたが、何をやってもアタリなし。
・意外と、風上方向にラインテンションがあるのだが、アタリなし。
・ラインテンションがあってもアタリが無い場合は、深追いしても駄目なので、休憩。
・島付近に居たフライマンが見えないので、そちらへ行って、3投だけ投げさせて下さいと声を掛け
島の接続部へウエーディングする
・水位が高く、お立ち台の岩が水没。奥へは深くて行けない。風は東寄り。
・カウントを下げて3投探るが、ラインテンションが無く、アタリなし。移動。
・先ほどは、移動が良かったので、勇助和田方面に移動して何カ所か探ってみる。アタリなし
・勇助和田まで来たが、やはりアタリなし。元の場所へ戻り、休憩。
・TさんとLINEをやり取りしている中で、朝一で釣れた時は12時頃もう一度釣れる事があるとの情報を得る。
・11時過ぎに早目の昼食を取って、投げてみるが、アタリなし。
・ただし、島周りに居た釣り人にはポツリポツリとヒットしているのが見えた。
・13時から昼寝。
・14時半頃、起き出して周囲を確認するが、変化なし。
・島周りの釣り人が休憩に入ったので、再び声を掛けて3投げしてみる。風が南向きに変わったのでどうか?
・しかしやはりラインテンションは無く、アタリなし。
・15時を過ぎ、1人 渡船で帰って行った。島の付け根あたりへ移動。
・南寄りの風が、かなり強く、ラインが体に当たってしまうので、左側からのオーバーヘッドで投げる
・しかしアタリなし。
・ラインテンションは無いが、ヘッドは流されているようで、かなり沈めても、水底の感触が出ない。
・16時頃 お立ち台に入っていたフライマンが撤収しているので、そちらへ移動。
・ようやく、入りたかった場所に遠慮することなく立った。船が来るまで、1時間弱。
夕マズメの1匹が釣れるのか?
・南風が爆風状態で、リトリーブ後にリリースされたランニングラインが、飛んで行ってしまってパレットに
乗らないので、お立ち台を降りて、深くウエーディングして、パレットとの距離を近くする。
・ここからだと、ブレイクラインをトレースするコースを引きたいのだが、風が強いのと、流れがあって、
思ったところをなかなか引けない
・左側からのオーバーヘッドキャストなので、ミスキャストもあって、時間をロス
・いい感じで行ったかな? と思ってラインの弛みを取って、リトリーブ開始するとすぐグーっという重み。
・30m以上の距離でのアタリなので、思いっきりラインを手繰る、途中手が滑って、ラインを放してしまい
焦ったが、追い合わせしてセットフック。
・ヒット! 大きなヘッドシェイクが伝わってくる。その後、グイグイとラインを引き出してゆく。
・手元のランニングラインをリールに格納する。この爆風では、足元のラインがトラブルになる。
・魚は 最初は深く突っ込んでいったが、やがて浮いて来た。レイクなら70cmクラスかと思ったが
レイクではないようだ。
・大きな背びれの斑点が見える。レインボーではないという事は、ブラウン。60cmくらいか。
・かなりの引きだったが、ランディング成功。
16時50分 60cm ブラウン 自己記録更新
・この後、ティペットを引っ張りチェックしたが、1.7号と2号の継ぎ目があっさりプッツン。
・ファイト中に切れなくて良かった。この後2投位探ってみるが、アタリ無く納竿
・やはり、爆風が良いみたい。
winston Boron2’13.3 #7/8
アトランティックサーモンDH30gS1/S2