中禅寺湖のフライフィッシング

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2020年４月２９日の中禅寺湖での釣り

・２８日まで寒気が入り込み、中禅寺湖は冷えた模様。今日から寒気が抜けて暖かくなる予報が出ている。

・という事は、午前中よりも午後の方が良いかも知れない。

・上野島には先行者が２名居たので、いつも同船する常連のフライマンと少し勇助和田寄りの所に荷物を下ろす。

・とにかく朝一はさっさと準備して釣ってしまいたい。準備が終わった時に常連さんにヒットしているのが見える

・ライズがあれば、スローインター、無ければ　S1と決めていた。ライズが無いのでS1を選択。

・ワカサギが居るかも知れないので、朝一は＃６のキールマラブーを繋ぐ

・ウエーディングせずに、ロールキャストで左右をに探る。

・左方向へ投げて引いてくると、アタリがあってヒット。浅い所だったので、ヒット後水面近くでヘッドシェイク

・一瞬、ブラウンかと思ったが、レイクだった。



　４時３０分　４８ｃｍ　レイク


・早々に１匹釣ったので、心には若干の余裕が出る。






・余裕は有るのだが、アタリは無し。　ブレイクライン付近に小物のライズがあるが、大型のボイルは無い。




・少しずつ島の方へ移動しながら探るが、アタリなし。

・少し沈めてラインテンションを探るが、殆ど無し。




・風も無くなってしまい、朝マズメ終了。







・朝一に先行していた釣り人が居るのだが、島の周りにおらず、釣りをしているのが見えない。

・島の方へ行ってみると、少し阿世潟よりのワンドで竿を出している。

・同船のフライマンが、先行者に声を掛け　お立ち台でキャストを開始。自分も島の付け根に移動。

・いつもは、先行者が居なくなってから、つまり夕方の１〜２時間しか竿が出せないが、今日は割合早い時間から
　お立ち台から投げられるかも知れないと、Winston　Boron2の’１４　＃8/9にS1/S2をセットしておく。

・島の付け根あたりもアタリが無く、時間だけが過ぎる。

・お立ち台のフライマンも１匹ヒットした後はパッタリ釣れない様なので、竿を出させてもらう。

・ここで、タックルをS1/S2のシステムに交換

・７時３０分頃から、風が出てくる。いよいよこれからか！と思ったがアタリなし。

・ラインテンションはややあるので、魚が居れば１発という感じだが、アタリなし。こればヤバイ。

・この一級ポイントでテンションがあって釣れないという事は何をやってもダメという事。

・一応、フライを＃８へサイズダウンするが、変化なし。



・一旦休憩して、朝食を摂る。







・お立ち台のフライマンもアタリ無く、休憩に入ったので、代わりに再度やってみる。

・暫く何も起こらなかったが、ようやくアタリがあってヒット。


８時４５分　レイク　４９ｃｍ　


・このクラスが突然釣れる場合、群れが回って来た可能性があるので、気合が入るが、その後パッタリ。

・交通事故的に釣れただけのようで、ガッカリ。

・棚を浅くしたり、深くしたりしながら探っていると、浅くした時にようやくヒット。



９時４５分　４５ｃｍ　レイク


・先ほど期待が外れたこともあって、何の気なしに引いてくると、ヘッドが入ったところで、小さなアタリ！

・その後すぐラインテンションが無くなる。

・魚がフックを咥えて手前に泳いで来た時のアタリだ。加賀SPなどでスレた魚が良くやる手。

・思いっきり、ゴンゴンとなるまで高速で手繰ってアワセを入れる。ヒット。

・グリングリンやって銀ピカの魚が見えたが、その後の突っ込みでバレ。うーんレイクではないし、銀ピカだった。







・次の１投はアタリが無く空振りだったので、少し島の方へ投げてみる。

・さっきのはホンマスかな？なんて思いながら引いて来ると、風でランニングラインが飛ばされリトリーブが空振り。

・握り直した瞬間に、ガッというラインをひったくるような凄いアタリでヒット！　

・これはデカいか？と思ったが、バレないようにやり取りすると、今度はブラウン！


１０時　　５３ｃｍ



・３連続ヒットという事で群れが入って来た可能性あり。ここで同船のフライマンと場所交代。

・自分と同じカウントダウン数でヒットしていた。

・さて、浅い所に魚が入って来たという事は、南側のかけあがりでも釣れる可能性があるので、探ってゆく。

・あまり沈めずに探ると、２投目にアタリがあってヒット。


１０時１５分　４５ｃｍクラス　レイク


・少しづつ島の方へ移動して探ると、２投目にまたアタリがあってヒット。




１０時３０分　６２ｃｍ　レイク


・更に島に近づいてゆくが、さすがにアタリなし。

・お立ち台の所でもアタリが無くなった様子、風がかなり強くなって来てフライマンも一旦休憩。





・Tさんの情報では、１２時頃にもう一度食いが立つとの事なので、暫くアタリが無かったが、粘ってみる。

・すると、久々のアタリでヒット。



１１時４５分　５３ｃｍ　

・フライの掛かっているところが、鼻っ先という事が多く、スレている様子。







・少しして、またヒット。


１２時　４８ｃｍ　綺麗なブラウン！



・帰りの車の運転があるので、一旦上がって、昼食・昼寝。





・黒いハチみたいな虫が大量に飛んでいて帽子の隙間になどに入り込んで来る。

・身の危険を感じるとチクッと噛む（刺す）ようで、前回首筋を２カ所、今回手首を２カ所刺された。

・少し腫れてかゆい。普通のかゆみ止めが効かない。






・１４時３０分頃から再開。S1のタックルは不要なので片付ける。

・もう一度、南側のかけ上がりを探ってみる。４投目くらいにアタリがあってヒット。カウントは３０位


１４時４０分　　レイク　４５ｃｍクラス


・同船のフライマンは１５時上がりなので、岸に上がる。交代でポイントへ入る。

・北西の風が強くて投げるのが一苦労。しかし、いいところに投げられると、・・アタリがあってヒット



１４時５５分　４５ｃｍクラスレイク


・風が更に強くなり、白波が凄くなる。波を見ていないで不意に波頭が直撃すると、よたよたする。

・そんな中でも、大物を期待して投げていると、またヒット。



１５時１０分　４５ｃｍクラス　


・３０分位の間に３匹ヒット。時合のようだ。しかしこの後アタリが途切れる。

・風も相変わらず強くて、思ったところにラインを投げられない。

・いい感じでラインが沈んで、いいテンションになったところで、グーっというアタリ。



１５時４５分　６２ｃｍ　

・爆風とうねりで魚とのファイトも大変。ヒット後ランニングラインはリールに格納しておく。

・過去のレイクの釣れ方を見ると、魚が大きくなると単独でのヒットが多くなる気がする。
　つまり、連続でのヒットは少ない。

・５０ｃｍ未満の魚は少し群れを形成するのか、連続でのヒットが起こる場合がある。

・６２ｃｍの後、暫くアタリが途切れる。

・突然、ゴンッといういい当たりがあって、合わせを入れる。グングンと大きなヘッドシェイクの後、バレ。

・針先を確認するが、問題ない。顎が硬くて、はじかれたか？

・いいサイズだったのか、再び、アタリが途切れる。

・少し風が弱くなって来た。と　いい感じのラインテンションが出て来た。しかしアタリなし。

・２投くらいいいテンションが続いているがアタリが無いので、フライの色を変える。

・３投して何も起こらなかったら、元へ戻そうと思い、１投目、リトリーブ開始からラインが重く、すぐにヒット。


１６時５０分　５３ｃｍ　

・１７時１５分までやるが、その後はアタリ無く、納竿




・帰りの船も風の中で、波しぶきを浴びながら、帰還。

・今回もかなりの強い風が吹いた。３方向に遮るものが無いため、いつも強風となる。
　南から、北西、東寄りと風向きも様々。

・自分の立ち位置での風向き、ラインテンション（湖流）の向き、通したいポイント位置の３つが揃えば
　良いのだが。

・なので　風に対して投げやすい方へ投げるだけでは釣果が落ちる。

・上野島では強風に対応出来るタックルとキャスティングでないといけない。

・１５ヒット２バラシ　なので上出来。

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