2020年5月30日の中禅寺湖での釣り
・今シーズンの引っ張りの釣りは最後にする予定。というのも水温がもう引っ張りには上限
・27日水曜日にはまだブレイクライン付近でかなり釣れたとの事だが、あれから好天続き。
・渡船で上野島を目指すが、何と岸にはずらりと釣り人が並んでおり、上陸地点が見つからない。
・阿世潟方面へ少し回り込んだところから上陸。
・ここから竿を出せる場所を探して、勇助和田方面へ歩く・・・・歩く・・・場所が無い。
・勇助和田の角が見えて来たところで何とか隣の釣り人と間隔が取れる場所があった。
・木が張り出して来ていてバックスペースが殆ど無い、更に目の前がブレイクラインになっていて、立ち込めない。
・この時点でもうオケラを覚悟する。既に汗だく。
あと少しで勇助和田
・大日和田は、先行者が見当たらなかったので、大日和田にすればよかったと反省。
・そういえば何年か前にも、勇助和田までビッシリで、大日和田しか入れなかったという事を思い出す。
・それが例年のこの時期の中禅寺湖なのだ
・今日は、RIOのAFSの#6/7Hooverの在庫からおろしたての新しいヘッドを接続。
・隣の人との距離も考え、ランニングラインもちょこっとだけ出るくらい。ふ〜。
・後で聞いたが、島周りでは朝一番に結構大きいのが釣れたとの事。多分まだポイントを探していた頃か。
・中禅寺湖には失礼だが、風も無く やる気が起きない。湖が何をしたわけでもないのだが。
・新しくセットしてきたHoover、ラインの表面に何か付着しているのか、ラインが沈まない。
・手でこすり落としたりして対応。 アタリなし。
・目の前がブレイクラインで結構深そうに見えるので、ここでS2/S3のヘッドを試してみる。
・カウント30、60、90と深くして探るが、アタリなし。バックが無く、投げるのが大変
・ヘッドは思ったよりも速く沈む感じ。
・再び、Hooverに戻す。アタリが無いので、マラブータイプからモンカゲニンフへ換える。
・と、1発でアタリがあってヒット。 大きくないが、バラスとオケラになってしまうので、慎重に取り込み
ようやく 40cmクラス レイク 6時15分
・モンカゲニンフでいいのか!と左右を探るがアタリはそれっきり。
・暫くして、ルアーの釣り人が島方面から移動して来た、ザックを見ると島から3人目くらいに入っていた人だ。
・場所が空いたようなので、急いで引越し。・・・汗だく・・
・朝マズメは終わってしまったが、風が出てくれば何とかなるかも知れない。
・早速、Hooverで探るが、アタリなし。 風が無くライズも無い。
朝イチからここならやる気がでたのだが・・
・Hooverだと沈みすぎる感じなので、デルタシューティングヘッドのスローインタをセット。
・少しして 「ココッ」という小さなアタリ! ラインを止めたりチョッチョッというアクションを入れるが
それっきり。
・9時30分頃、東寄りの風が出て来た。
・すると、グーっというアタリでヒット。グリングリンというヘッドシェイクでバレ。針先を確認するが問題無し
・その後は風がかなり強くなって来て、デルタシューティングヘッド26gが投げにくい。
・元々は24gだったものに2g継ぎ足しして改造したものなので、つなぎ目が2カ所あったりしていまいち。
・ここで、風に対抗できるように、’14 #8/9のボロン2Xにタックル変更。
・ブレイクラインでしか掛からないので、遠投の必要なしと#6/7のロッドを持って来たが、
待望の風が出た時に対処出来ないのでは 中禅寺湖には向かない。
・S2/S3で1分まで沈めてやっていたが、アタリが無い。さてどうしたものか?
・スローインタでのブレイクライン狙いがダメ。沈ませて見てもダメ。ワカサギは居るがボイルなし。
モンカゲは少し居るが、ライズなし。
・自分の引き出しでは、対応不可能となった。
・朝一で場所が無く時間をロスしたことで、朝マズメでのアタリも取れず、予定が狂ってしまった。
・さてどうしたらいいのか分からなくなった。と 釣友達のアドバイスを思い出す。
・「何をやってもダメなときは、まず基本に戻ったら?」というものだ。
・何年前かも思い出せないが、5月連休中に銀山湖でトローリングしていた時の事。
その年は大変な大雪で、5月連休だというのに、湖面の一部が凍っており、トローリングできる場所すら
限られていた。
あちこち流してみるものの、全くアタリなし、ワカサギを取ってムーチングをやってみようとワカサギを探す
運よくワカサギを見つけて餌を確保。 さてどこで竿を出そうかとめぼしいポイントを回るが、濁り、浮遊ゴミ
湖面凍結などで、竿が出せない。
結局ワカサギを捕っただけとなった。
その時、トローリングの先輩である友人に電話を掛けてアドバイスをもらった。その時の言葉だ。
自分たちは、トローリング、ムーチング、ルアーキャスティング、その他と様々な釣法を持ち込んでいたが
どれもが通用しなかった。
・今回も、引っ張り用の 30gの S2/S3、S1/S2、インター 26gのS1/S2、Hoover、スローインタ
シングルハンド用フローティングライン と持ち込んだが策が無くなった訳だ。
・という事で、30gのS1/S2、のオーソドックスなタックルにして、まず30カウントで沈めてみる。
・すると1発でヒット。
9時45分 40cmレイク
・その後は、パッタリアタリが無くなる。まあたまたま釣れただけなのだろうけど。
・この天気で、この時間、もう釣れる気がしない。
・天気は最高で、暑い。 引っ張りのシーズンももう終わり。シーズン当初に天候不順だったり、
GW中が禁漁だったため、ようやく回数券1冊が無くなったところ。
・島周りへ散歩し、中禅寺湖のベテラン釣り師の人たちと情報交換させてもらって、渡船の迎えを呼ぶ。
・また来シーズン。
お立ち台の岩がちょこっと出ている
セミの鳴声多数
winston Boron3 ’12.6 #6/7
RIO AFS HOOVER 26g
アトランティックサーモンDH30gS1/S2
S2/S3