丸沼のフライフィッシング
丸沼のフライフィッシングの釣りレポートreport
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201７年１１月１１日の丸沼での釣り
・丸沼の釣り大会にＯさんと出漁。・２０１５年、２０１６年の秋の大会には参加したが、全くアタリがなく、エントリも出来なかった。
・この２回については、大会前夜に自宅から丸沼へ移動中に、２回ともカモシカと遭遇した。
・丸沼や、田子倉などにずいぶん通ったが、車道にカモシカを見たのはこの２回だけ。
・カモシカを見るとアタリが無いというジンクスを避けるため 今夜はいつもより１時間早く家を出る。
・駐車場には１０台位停まっている。普通の週末なら殆ど車は無いので、そこそこ混むという事か。
・明日のポイントについてＯさんと相談。 結論としては「やってみなければ分からない」
・魚の放流後から現在までは、南よりの風、峠から吹いている。この状態であれば、牛舎跡なのだが。
・天気予報だと、釣り開始前から寒冷前線が通過し、風が北西へ変わる。そうすると手前の岸辺りが良いはず。
・Ｏさんは昨年のリベンジと、牛舎跡方面へ行って見たいとの事だったが、スリット〜土管の流れ込み辺りで
竿を出す事にする。
・発券の１時間ほど前から湖畔亭前に並ぶ。既に先に並んでいる人が数名いる。
・先に船釣りの人達が発券。意外と船での参加者が少ない感じ。我々は６時少し前に発券
・今回は、荒天が予想されるために、競技時間は１１時までと短縮するとの事。
・予定通りスリット方面を目指すが、先に発券した釣り人が１名入っていたので、その隣にＯさんに入ってもらう。
・今日の水位、風向き、Ｏさんのキャスティング距離を考えれば、十分戦えるはず。
・気になるのは雨。 開始前から本降り状態。１１月の雨の日は殆ど釣れた事が無く、いやな感じではある。
・自分は土管の流れ込みへ入る。
・開始前の様子。岸釣は船付場〜流れ込みに人が多い感じ。
・船もいつもの大会よりも少ない。
・天候はイマイチだが、岸からのポイントのなかでは有望な場所に入っている訳であり釣れる可能性はある。
・クラクションの音で、釣り開始。
・何投かするがアタリが無い。
・左隣に入っていたルアーの人に大型がヒットした様なのだが、リールを巻いても巻いても竿がしなってこない。
・ドラグ調整が出来ていない様子、ラインを引き出して潜ってしまっていて魚がどこに居るのか分からない。
・おまつりしてしまったら申し訳ないので 投げるのを止める。
・少しして、木に入られてしまって外れた様子。という事で釣り再開。
・直後に、右の太い木の辺りに居たルアーの人に大型がヒット。
・という事はこの辺りに魚が居るという事。やる気になるが、アタリなし。
・そうそう、開始頃から、北西の風になるはずであったが、ずっと追い風。Ｏさんの言う通り牛舎跡方面が
良かったのか？
・暫くして、かなり沖目の、立木の辺りに投げた時にヒット。
オケラ回避。３５ｃｍクラス。 何故かヒレの先まで尖ったヒレピン そのままリリース
・左のワンドの一番深い所からやっていたルアーの人に良いサイズがヒット。
・あの人のポジションだと、あまり沖目ではないなと考えていると、岸の近くにデカいのがジッとしている。
・暫く見ていたら、その周りに取り巻きの中型が何匹か見える。
・考えていたより、かなり岸の近くに魚が居たようだ。
・それまでウエーディングしていた場所から、３ｍ程岸の近くに引っ込む。更に、リトリーブを出来るだけ
手前まで行う様にする。しかしアタリなし。
・体に貼ったホカロンが殆ど発熱していなくて、寒い。ふと山を見上げると、中腹から上は雪になっていた。
・そのうちに、雨が止んで来て曇りになって来た。雲が切れて風向きも北西に少し変わって来た
・この様な時は 体感的に寒さが緩んだ時、 風向きが変わった時、太陽の日差しが差し込んだ時などの
僅かな変化の一瞬にヒットする事が多い。
・従って一瞬も気が抜けない。
・少し寒さが緩んだかなと思った時、適当に投げて引き初めて直ぐツンツンという感触。
・誰かのルアーが絡んだ感触だったので、おまつりした相手を探すが、それらしい釣り人は見当たらない。
・さして気にせず、投げ直して引いて来る。また同じような感触。今度は完全にルアーが掛かってしまった
感じで、ラインが左に引かれてゆく。左側にいる釣り人を探すが、それらしい釣り人が居ない？
・と思ったら、魚の感触。えー魚だったの？
失礼しました。４５ｃｍくらいありました。８時４５分
・４０ｃｍを越えたら、エントリしようと思っていたので、とりあえず網びくに入れる。
・適当に投げていたので、カウントダウンをいくつやっていたのかも覚えていない。多分２０位か？
・深く沈めてもアタリが無いし、浅い所や、岸近くまで引いて来ると根掛かりしてしまうので、
チャンネルの付近に投げた時は、３０カウント、それ以外は２０カウントでやる事にする。
・この後、風はいよいよ正面に変ってくる。しかし予報よりも３時間遅れ位。もっと正確な予報ってないのかな？
・周囲を見てみると、朝一でルアーの釣り人 数人にヒットしたのを見たが、それ以外はパッタリ。
・舟からの人にも殆どヒットしていない感じ。移動する人や、一休みする人などが見られ、釣れないモードに。
・突然、プルプルというアタリで小物がヒット。ハヤかなと思ったが、小ニジ。
・全くアタリがないまま時間が過ぎる。ただ、一瞬 水が動いた時に釣れる事が結構多いので、諦めずに粘る。
・また、丸沼ではどういう訳か分からないが、１０時〜１１時半位の時間帯にデカいのがヒットする事が多い。
・しかし１０時４０分を回り、今度で最後のキャスティングにしようと適当に引いて来ると、突然ゴゴンとヒット。
・ラインを手繰って合わせるが、その後フッとテンションが無くなる。バレタか？ と高速で手繰ると、いるいる。
・放流されたばかりの魚であるので、引きは大した事は無かったが、心配なのは時間。
・取り込んで、網びくに入っていた、４５ｃｍをリリースして、入れ替え。
・写真も撮らずに、検量場所へ ヒイヒイ言いながら到着。間に合いました。 57.5ｃｍとの事
・この後、リリース出来ないかと、魚の体を支えしばらく前後にゆすってやると、スーッと泳いで行った。
・こちら側は、検量場所に近いのでリリース出来るのだ。これはいい。牛舎跡方面だと死んでしまう。
・放流された魚じゃないか、また放流されるのだからいちいち気にする事はない。という考えもある。
・しかし、レインボーは自然繁殖出来ない。楽しませてもらっている魚、ヒレピンの魚、トロフィーサイズも
元は全て放流された魚だ。
・毎回 定量を放流してもらっても、死んでしまう魚が増えれば、魚影は薄くなってしまう。
・リリースした魚が、生き残ればヒレピンになるし、とんでもなくデカいトロフィーサイズになる可能性がある。
・特に丸沼は、東古屋湖などと異なり、水質が良い事、水深がある事などから、自然繁殖は出来ないが、
成長する環境はある。
・手荒に扱うと、リリースしても生存率が落ちてしまう。基本は手で直接触れない。魚がやけどをしてしまう
可能性があると聞いている。
・リリースも自力で泳ぎだせるまで、体を支えて、場合によっては、元気になるまで体を前後にゆすってやる。
・さて、スリットに入ったＯさんは、全くアタリなし。Ｏさんの隣の一番のポイントに入った人も小ニジのみ。
・Ｍさんのお子さんもルアーで参加して、Ｏさんと自分の間辺りに入っていたがアタリなしとの事。
・Ｏさんの話では、スリットから奥側では殆ど釣れたのを見なかったとの事
・今日はたまたま3匹ヒットしたのだが、これらがヒットした時の状態の記憶がない。即ち相当適当にリトリーブ
していたという事だ。
・例えば、カウントダウンは４０だったとか、ゆっくり引いていたとか、水が動いたとか、・・・
・カウントさえ覚えていなかった。これは「殺気」が消えていたという事なのではないか。
・ボーっと殺気の消えた状態で釣りはするが、フックの先からティペットなどタックルは万全の状態、
リトリーブするラインに変化があった瞬間に覚醒する。というのが理想なのかも知れない。
・表彰式は、荒天のため、１１時３０分過ぎ頃から、環湖荘のロビーを使ってＵＺＵさんの司会で開始。
・自分のは６位との事で、家族に最も喜ばれる、高崎ハムの詰め合わせ。
・表彰式の後、外があまりにも冷えて来たので湖畔亭で昼食
・今回の新しい発見は、左側のおにぎり。山椒が入って１５０円（だったかな？）
かなりボリュームがあってうまい。
・山椒のおにぎりって 大好物なのだが あまりお目にかかれない。セブンで１００円出してしゃけおにぎり
買って、冷たくなったのを食べるなら、湖畔亭のほっかほかの山椒おにぎりの方が断然うまい。
・食べ終わって外へ出ると、横殴りの雪。そそくさと帰宅
・道路には結構積もったみたいです。
・表彰式の結果から、５０ｃｍ以上の魚は７匹位しか釣られていないようです。
・帰りに「ほっこりの湯」へ。落ち着きますねー。
・自宅で賞品を確認すると。うむうむ、いいじゃないですか！
・また次回もこの商品をもらえますように。
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