2018年4月7日の中禅寺湖での釣り
・いよいよ2018年のシーズンが始まった。今年はどんな釣りになるのであろうか?
・解禁は混みあう事が予想され、場所取りの煩雑さを考えると、ちょっと腰が引けてしまう。
・という事で2週目からのスタート。朝3時に起床して、越後屋さんで回数券を購入。
・昔は4月の初めの頃なんて、釣り人なんか誰も居なかったのにねー、なんて話をしながら、さて出発
・今年は冬こそ雪が多かったが、3月に入って、例年以上の暖かさ。今日も暖かい。(寒くは無いという意味)
・4時丁度にポイントへ現着。既に数名が入っており、空いている場所を探して入る。
・まだ真っ暗なので、ゆっくり支度。ランニングラインとヘッドはループTOループで繋ぐだけなのだが、
どこをどう繋いだのか、ぐっちゃぐちゃに絡まってしまった。
・ランニングラインの先端のループを切断して、何とかほどけた。約20分のロス。
・回りの釣り人は キャスティングを開始している。
・まあ、加齢と共に、視力も怪しくなって来ていて、うす暗い中で無理するとトラブルになったりするので
あせらず、のんびりやる。
・ということで、この景色の中で釣りが出来るという事の幸せ。
・今年は、昨年よりも水位が高く、立っている位置も、ブレイクラインから少し遠くなっている。
・その辺りも勘案して、どの位の距離で、どれくらいのカウントダウンでブレイクラインにフックが掛かるのかを探る
・ヘッドが入るよりも3m位手前でブレイクに掛かってくる感じ。
・今日は朝から、程良い風と波が出ていて、釣れそうな雰囲気
・3投げ目位だったか、沖目でグッというアタリがあった。しかしヒットせず。
・次の1投げでも小さなアタリ。しかしヒットしない。小物がじゃれたような感じだ。
・水が、左から右へ流れていて、やや右方向にキャストするとラインテンションも結構ある。
・これは、確実にヒットするパターンだと思ったのだが、それ以降アタリが途切れる。
・あれだけ良い感じのテンションで、アタリが無いという事は・・・魚が居ないということか。
・暫くすると、風と波が治まって来てしまった。 ここで絶好の朝マズメが終了してしまったと落胆
波が治まってきてしまった。
・うーん、昨年なら、あのレベルのラインテンションがあれば、かなりの確率でヒットしたのだが、今年は?
・オケラの可能性がかなり高くなった。
・まあそれでもいつアタリがあるのか分からないので、とにかく投げ続ける。岸に上がって休憩する人なども
目立ってきた
・今回、ネオプレンのウエーダーだけでは、冷えてしまうため、足に100円ショップで売っている断熱シートを
巻いて来た。それでも水温が4℃しかないので、つま先が冷える。
・足踏み運動をしながら寒さに耐える。ただ、空気は暖かく、ガイドの凍結もなし。
・カウントダウンを45に固定して、フライをとっかえひっかえ、広く探ったりいろいろしてみるが、
全くアタリなし
・昨年、風などで荒れた後のちょっと治まったタイミングで釣れる事があって、朝マズメが終わっていても
関係なかった
・もう少し水面が荒れないかなと思っていたら、思い通りに、うねりが大きくなって来た。
・アッと言う間に大波が寄せてくる。ラインパレットがひっくり返る。そのうちに大波で体が持って行かれ
転倒しそうになる。
・ラインを水面に折りたたんでセットするが、折りたたんだ中間は宙に浮いている位の波になってしまった。
・流石に岸に上がって休憩。隣で竿を出していたフライマンと情報交換。今日はアタリなしとの事
・時間も10時30分を回って、殆どオケラになって来た。
・昨年、70cmを釣った時も、大波が若干治まった瞬間だったので、波の様子を凝視。
・上がろうかなと思っていると、遠くの白波が治まって来たように見える。
・もう少しだけやってみるかと、立ち込み投げていると、沖目でグーッという重み。
・沖目でも 岩があるのか、時々根掛かりしていたので、またかと、ラインを手繰る。
・グッーーと引っ張るが、根掛かりが手前に寄ってくるような感じ。もう一度グーっと長く引っ張る。
・かすかに、生体反応? んー ? と思ったらようやくヘッドシェイク。
・おお、ヒット。最初はすんなり岸に寄って来たが、ここからがレイクの粘り。なかなか上がって来ない。
・逆光で良くは見えないが、透明な湖水の中に、黄色の魚体が見えてくる。大きな口を開けて
必死にフックを外そうとしている姿が見える。
・また、光の反射で、魚体がグリーンに見えることもある。
11時10分
・思っていたよりも太くて、重い。ロッドのグリップと同じ長さだったので53cm
リールが映らなかっかのでもう一枚。
・この後も、ややうねりが小さくなったので、もう一匹位釣れないかなと、頑張るがアタリなし。12時少し前に納竿
・何とかオケラを回避。同時に昨年購入したBoron3に入魂完了
・車に戻って昼食を摂って、「やしおの湯」 へ。 入浴後は車中で昼寝。